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 ベネズエラ・マンスリー政治情報(平成261月)

 

内 政

1.2014年一般教書演説

 

 15日、マドゥーロ大統領は、約4時間にわたり国会にて2014年一般教書演説を行い、経済闘争における勝利や治安の改善を目指す旨発言するとともに 、省庁及び機関の統廃合、及び閣僚の交代及び再任を発表した(カーン商業大臣、マルコ経済・財務大臣、メレンテス中銀総裁、ラミーレス石油鉱業大臣(再任) 、フレミング国家貿易機関総裁(再任)等。)。
 

 

2.閣僚の交替等

 

(1)5日、前期国会が開会し、カベージョ国会議長を始めとする国会役員が再選された。

 

(2)9日、マドゥーロ大統領は、32名の閣僚全員に辞表を提出させた後、7名の閣僚を交代し、5名の閣僚を再任命した。

 

(3)10日、マドゥーロ大統領は、ヒル農業土地大臣とオソリオ食糧大臣を再任した。
 

 

3.その他

(1)7日、マドゥーロ大統領は、元ミス・ベネズエラ殺害事件の被害者に対してお悔やみの意を述べると共に、このような犯罪者に対しては強硬な制裁で臨む旨発言した。

(2)8日、マドゥーロ大統領は大統領府にて、全国の与野党州知事・市長を召集し、治安対策会議を実施した。

(3)18日、ロドリゲス内務司法大臣は、カプリレス・ミランダ州知事と治安対策につき協議した。

(4)30日、マドゥーロ大統領は、コロンビアとの国境沿いにおける食糧及びガソリンの密輸を取り締まるための計画を発表した。

 

外 交

1.第2回CELAC首脳会合

 28、29日、マドゥーロ大統領は、第2回CELAC首脳会合に出席、ラ米地域に蔓延する文化的・経済的な新旧植民地主義を根絶する必要性を訴え 、フォークランド諸島に対する英国、及びプエルトリコ、グアンタナモ、キューバに対する米国の政策を植民地主義的であるとして痛烈に批判する旨のステートメントを行った。また 、マドゥーロ大統領は、同首脳会合のマージンでラウル・カストロ・キューバ国家評議会議長、サントス・コロンビア大統領、ムヒカ・ウルグアイ大統領 、及び潘基文国連事務総長等と会談を行った。更に、マドゥーロ大統領は、カストロ議長とともにハバナ市内のチャベス・ミュージアムのオープニングセレモニーに出席した。
 

2.対キューバ関係

(1)1日、政府は、キューバ革命勝利55周年記念を祝福する旨のコミュニケを発出した。また、8日、マドゥーロ大統領はカラカス劇場にて 、キューバ革命55周年記念式典を主催した。

(2)28日、マドゥーロ大統領は、第2回CELAC首脳会合のマージンでラウル・カストロ・キューバ国家評議会議長と会合を行い、文化 、教育、スポーツ、農業、輸送、医療、建築等の分野で計56の共同プロジェクトに署名した。
 

3.対米関係

 15日、マドゥーロ大統領は、2014年一般教書演説において、米国との対話を再開する用意がある旨発言した。
 

4.その他

 

(1)7日、マドゥーロ大統領は、当国を訪問中のモラレス・ボリビア大統領と会談を行った。

(2)14日、ムルガ駐パラグアイ・ベネズエラ大使は、カルテス・パラグアイ大統領に信任状を捧呈、当国とパラグアイとの二国間の外交関係が正常化した。

(3)14日、ハウア外相は、当国訪問中のポルタス葡副首相等と第9回二国間協力合同委員会を実施した。

(4)17日、マドゥーロ大統領は、当国訪問中のラバンチ・イラン外務副大臣と会談、ローハニ・イラン大統領からのレターを受け取りつつ 、二国間の諸協定について見直しを行った。

(5)24日、ハウア外相は、オルギン・コロンビア外相とタチラ州で会談、同地帯における取締りの強化及び食糧問題等について協議した。

 

 

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