ベネズエラ・コロンビア国境付近の緊張(その2)

令和8年10月1日
◎報道等によれば、9月28日、ベネズエラとコロンビアの国境地帯において、ベネズエラ国家警備隊(GNB)とコロンビアの民族解放軍(ELN)との衝突が発生し、複数の死傷者が出たとのことです。
◎9月29日には米国が、同地域には武装勢力と軍との紛争リスク等があるとして、セキュリティアラートを発出しました。
◎不測の事態に巻き込まれないよう、引き続き報道等により最新情報を入手するなどして、自らの安全確保に努めてください。

1 報道等によれば、9月28日、コロンビア国境に隣接するベネズエラのタチラ州フニン付近において、国家警備隊(GNB)と民族解放軍(ELN)が衝突し、死者1名、負傷者5名が発生したとのことです。8月にコロンビアの新大統領が就任して以来、治安対策の強化によって、こうした武装集団がコロンビアからベネズエラに避難していると指摘されています。

2 また、9月29日に米国は、ベネズエラと国境を接するコロンビアのノルテ・デ・サンタンデール県に対して、犯罪、誘拐、武装集団との紛争、拘束リスクが高まっているとして、セキュリティアラートを発出しました。

3 現在コロンビアとの国境付近は、非常に不安定な情勢となっていますので、不測の事態に巻き込まれないよう、引き続き報道等により最新情報を入手するなどして、自らの安全確保に努めてください。なお、外務省は、上記ベネズエラ・コロンビア間の国境地帯等に危険情報のレベル3(渡航は止めてください)を発出しています。特に陸路で同地域の移動を予定されている場合には、その必要性を十分にご検討ください。

【参考】
●ベネズエラに対する危険情報(外務省HP)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2026T056.html#ad-image-0