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				2.対ラ米関係 
				
				 
				(1)対コロンビア関係
				
				
				(ア)2日,サントス・コロンビア大統領が当国を訪問,チャベス大統領と会合を行い,経済,観光開発,インフラ,麻薬対策,エネルギー分野における5つの合意文書に署名し,二国間関係の進展に満足の意を表明した。 
				
				
				(イ)19日,エル・アイサミ内務司法大臣はコロンビアのカルタヘナ・デ・インディアス市を訪問,リベラ・コロンビア国防相と会合を行い,麻薬取引の取り締まりに両国で取り組むための議定書及び誘拐・強姦等の犯罪に係る協力協定に署名した。 
				
				
				(ウ)27日,ベネズエラ大統領府は,コロンビアにおける長雨被害に対する緊急支援を発表した。 
				
				  
				
				(2)対キューバ関係 
				
				
				 7日−10日,チャベス大統領はキューバを訪問,キューバ・ベネズエラ協力総合協定10周年記念式典に出席した他,ラウル・カストロ国家評議会議長及びフィデル・カストロ前議長と会合を行った。 
				
				  
				
				(3)サンファン河浚渫問題 
				
				
				 サンファン河の浚渫工事をめぐるコスタリカとニカラグアの国境紛争に関し,ベネズエラ政府は,18日のOAS常設理事会で採択された,12月7日にOAS外相会合を開催するとの決議案に対し反対票を投じた。 
				
				  
				
				(4)対ボリビア関係 
				
				
				 24日,チョケワンカ・ボリビア外相が当国を訪問,マドゥーロ外相等と,12月15日-16日に予定されるチャベス大統領とモラレス・ボリビア大統領の首脳会合(於:ボリビア・コチャバンバ市)に向けた準備会合を行った。 
				
				  
				
				(5)第4回南米諸国連合首脳会合 
				
				
				 26日,チャベス大統領は,ガイアナ共和国の首都ジョージタウンで開催された第4回南米諸国連合首脳会合に出席,民主主義議定書に署名した。同会合では,民主主義を揺るがす事態が発生した場合の制裁措置について規定した民主主義議定書が承認された。 
				
				  
				
				(6)対スリナム関係 
				
				
				 26日,チャベス大統領はスリナムを訪問,ボータッセ同国大統領と会合を行い,石油,農業,尿素肥料,住宅分野における4つの合意文書に署名した。  |