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安 全 情 報

〈 リンク:外務省海外安全ホームページ 〉

平成28年12月20日

安全情報  No 35/2016

100ボリバル札の流通停止による抗議活動に関する注意喚起

  16日,11日の大統領令により,100ボリバル札が15日をもって流通が停止されたことを受け,100ボリバル札を両替するため,多くの国民が中銀を赴くも、現金不足により両替されなかったことから,各地において,抗議活動が発生し、一部地域では,暴動や略奪行為が発生しました。
  その後、17日,マドゥーロ大統領が,100ボリバル札は明年1月2日まで使用可能であると発表したことから,事態は一旦収束していますが,不測の事態に備え,下記の情報をご参照頂き,注意をお願いします。

1 抗議活動及び略奪行為発生地域
(1)  ボリーバル州
(2)  トゥルヒージョ州
(3)  メリダ州
(4)  モナガス州
(5)  タチラ州
(6)  ララ州
(7)  ヤラクイ州
(8)  アンソアテギ州
(9)  スリア州
(10) アプーレ州

2 注意事項
(1)  略奪行為がいつどこで発生するか予測するのは不可能ですが,外出時には,事前に,外出先や経路の状況を確認して下さい。また,抗議活動の発生場所付近に出かけるのは絶対に避けるようにして下さい。
(2)  現下の厳しい経済状況や治安の悪化もあり,当面の間は,夜間早朝の外出や不要不急の外出は控え,できる限り,食料品,飲料水等の備蓄に努めるとともに,やむなく外出せざるを得ない場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で,事前に,外出先や経路の状況を確認するようにお願いいたします。

平成28年12月05日

安全情報  No 34/2016

邦人がよく利用する食料品店において強盗殺人事件が発生

  12月4日(日),カラカス首都圏チャカオ市ロス・パロス・グランディス地区の食料品店「レイ・ダビ」において,強盗殺人事件が発生しました。12月以降,チャカオ市では,けん銃を使用した強盗,窃盗事件が相次いでおり,注意が必要です。

1 概要
(1) 発生日時
  平成28年12月4日(日)18時30分頃
(2) 発生場所
  カラカス首都圏チャカオ市ロス・パロス・グランディス地区にある食料品店「レイ・ダビ」店内
(3) 被害者
  ベネズエラ人 25歳 男性(レイダビ・オーナーの息子)
(4) 状況
  被害者が,同店の角の販売コーナーにおいて,携帯電話(iPhone7)を操作していたと ころ,バイクに乗った二人組の男のうちの一名が降車して,けん銃で脅しながら携帯電話を 奪い取ろうとしました。しかし,被害者が抵抗したため,犯人が,けん銃を2発発砲した結 果,被害者は頭と胸に銃弾を受け,病院に運ばれましたが,死亡しました。犯人2名は,逃 走中です。

2 注意事項
(1) レイダビは,在留邦人もよく利用する食料品店ですが,同店が所在するチャカオ市ロ ス・パロス・グランディス地区は,昼夜を問わず,強盗事件が多発しています。チャカオ市警察も,同店前で検問や付近をパトロールしていますが,治安の悪化に歯止めがかかっていません。
(2) 当国では,ボリバル通貨の価値が下落しているため,強盗犯人は,現金ではなく,車, 装飾品,携帯電話等を狙う傾向があります。屋外で高級な携帯電話を操作していると,犯人に狙われる可能性が高いため,不要不急の場合を除いて,人目のつく場所では,使用しないように注意して下さい。
(3) ベネズエラでは,1,500万丁のけん銃が流通していると言われ,その多くが犯罪 等に使われています。また,許可無くけん銃を所持することは,違法となりますが,多くの市民が,護身用に所持・携帯しているのが現状です。万一,襲われた場合は,絶対に抵抗せず,要求された金品を差し出すことが肝要です。

平成28年10月27日

安全情報  No 33/2016

ロス・パロス・グランデス地区において誘拐未遂事件が発生

  10月25日(火)午後8時00分頃,カラカス首都圏チャカオ市ロス・パロス・グランデス地区のファルマトド(薬局)の地下駐車場において,ベネズエラ人を狙った誘拐未遂事件が発生しました。   
 ベネズエラでは,年間3,000件近い誘拐事件が発生していると考えられているほか,チャカオ市内では,富裕層を狙った誘拐事件が増加していることから,ご注意願いします。

1 発生日時
 平成28年10月25日(火)午後8時00分頃
2 発生場所
 カラカス首都圏チャカオ市ロス・パロス・グランデス地区のファルマトド(薬局)地下駐車場(チョコレート専門店「プラリネ」前)
3 被害者
 ベネズエラ人(32歳 男性)
4 状況
 被害者は,ファルマトドの地下駐車場に車を駐車させた後,階上の店舗に移動しようとしたところ,車両に乗車し,けん銃で武装した4人組の男に襲われました。被害者は,けん銃のグリップ底部で頭部を殴打され,犯人の車に押し込まれそうになりましたが,隙を見て逃げ出し,階上に上がるエスカレーターを駆け上がりました。その時,階下に下りようとしていた非番中の内務司法警察(CICPC)の職員1名が事件を目撃し,犯人に対しけん銃を発砲したことから,被害者を救助することができました。犯人は,発砲を受けた後,犯行を諦めて車両にて逃走しました。犯人グループは,現在も逃走中です。
5 注意事項
 誘拐事件は,午後6時30分以降に発生し始め,その70%が午後8時以降に発生している統計も出ています。その多くが車に乗車中に襲われていることから,夜間の外出はできる限り控えるようにお願いします。

平成28年10月27日

安全情報  No 32/2016

野党支持者による集会及びゼネストに関する注意喚起

 野党連合MUDは,現在,国会においてマドゥーロ大統領の政治的責任に関する議論をしていますが,与党支持者の国会への乱入等の妨害行為を防ぐため,野党支持者に対し,27日,国会周辺への集結を呼びかけているとの情報があります。 このため,国会周辺では,野党支持者と与党支持者及び治安機関との衝突が懸念されることから,下記の情報をご参照頂き,集合場所周辺には,絶対に近づかないようにお願いします。
 また,野党連合MUDは,28日,全国規模のゼネストを計画しており,不測の事態が起こる可能性があることから,不要不急の外出を控え,食料品・飲料水等の備蓄に努めて下さい。

1 国会への集合の予定
(1)集合日時
 10月27日(木)午前10時30分頃
(2)集合場所
 リベルタドール市セントロ地区の国会議事堂周辺
*国会議事堂周辺への集合方法については,現在のところ不明です。

2 ゼネラル・ストライキの予定
(1)開始日時
 10月28日(金)午前6時〜午後6時まで(12時間の予定)
(2)内容
 主に民間企業に対し,上述の時間帯にゼネストを実施することを呼びかけています。
警察,消防等を除く公共機関までに範囲が広がるかは,現在のところ不明です。

3 注意事項
(1)当日,抗議集会の時間や場所の変更の可能性もありますので,外出時には,事前に,外出先や経路の状況を確認して下さい。また,抗議集会終了後,一部野党支持者が,治安部隊等と衝突する可能性等もありますので,抗議集会の発生場所付近に出かけるのは絶対に避けるようにして下さい。
(2)現下の厳しい経済状況や治安の悪化もあり,当面の間は,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り,食料品,飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出せざるを得ない場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で,事前に外出先や経路の状況を確認するように,お願いいたします。

平成28年10月25日

安全情報  No 31/2016

野党支持者による抗議集会・デモに関する注意喚起

 10月26日〜28日,大統領罷免国民投票に必要な有権者20%の署名集めが予定されていましたが,全国選挙評議会(CNE)は,これを延期することを決定したため,野党連合MUDは,10月26日,ベネズエラ全土において大規模な抗議集会・デモを行うことを呼びかけています。野党連合MUDのうちの一部は,今回の抗議集会,デモに関して,政府との衝突も辞さない構えを見せているほか,過激な野党支持者の参加者も見込まれることから,不測の事態に備え,下記の情報をご参照頂き,デモ・集会場所周辺には,絶対に近づかないようにお願いします。

1 抗議集会の予定
(1)日時
 10月26日(水)午前8時頃〜午後1時頃
(2)集合場所
 ア プラドス・デル・エステ高速道路(バルータ市サンタフェ出入り口付近)
 イ フランシスコ・デ・ミランダ通り
   (チャカオ市パルケ・クリスタルからスクレ市
    ウニセントロ・エル・マルケス商業施設までの間)
 ウ リベルタドール通り(リベルタドール市民主行動党本部付近)
 エ カウリマレ大通り(バルータ市)
 オ サンタ・モニカ大通り(リベルタドール市ベネズエラ中央大学付近)
 カ オヒギンス通り(リベルタドール市ガレリアス・パライソ商業施設付近)

* 一部に,上述の6地点から,フランシスコ・ファハルド高速道路に集結。その後,ミラ・フローレスまで目指すとの情報あり。

2 注意事項
(1)当日,抗議集会の時間や場所の変更の可能性もありますので,外出時には,事前に,外出先や経路の状況を確認して下さい。また,一部野党支持者が,治安部隊等と衝突する可能性等もありますので,抗議集会・デモの発生場所付近に出かけるのは避けるようにして下さい。
(2)現下の厳しい経済状況や治安の悪化もあり,当面の間は,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り,食料品,飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出せざるを得ない場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で,事前に外出先や経路の状況を確認するよう,お願いいたします。

平成28年10月11日

安全情報  No 30/2016

野党支持者による抗議集会に関する注意喚起

 野党連合MUDは,全国選挙評議会(CNE)に対し,大統領罷免国民投票の年内実施の圧力をかけるため,野党支持者に対して,10月12日に,ベネズエラ全土において大規模な抗議集会を行うことを呼びかけています。今回の抗議集会は,有権者の20%の署名を実施する場所を集会場所に選定しており,その数は,全国で1,356ヶ所に及びます。
 また,抗議集会は,26日〜28日の20%の署名実施に向けた準備演習の意味合いが強いものですが,不測の事態も十分考えられるため,下記の情報をご参照頂き,集会場所周辺には,絶対に近づかないようにお願いします。

1 抗議集会の予定
(1)日時
 10月12日(水)午前9時頃〜午後1時頃
(2)集合場所(全国1,356ヶ所,チャカオ市は下記5ヶ所)
 ア エル・ボスケ地区ウニベルシダーリオ・ヌエバス・プロフェシオネス専門学校
 イ アルタミラ地区ヌエストラ・セニョーラ・デ・ファティマ小中学校
 ウ カステジャーナ地区サン・イグナシオ・デ・ロジョーラ小中学校
 エ チャカオ地区アンドレス・ベジョ小中学校
 オ ロス・パロス・グランデス地区ションタル小中学校
(3)内容
 26日〜278日の20%の署名が実際に行われる場所に集合し,署名を行う際の問題 点を洗い出し,本番に向けた準備作業を行う。また,CNEに対し,大統領罷免国民投票の年内実施に向けた圧力をかけるために抗議集会を行う。

2 注意事項
(1)当日,抗議集会の時間や場所の変更の可能性もありますので,外出時には,事前に,外出先や経路の状況を確認して下さい。また,抗議集会終了後,一部野党支持者がデモ等に移行し,治安部隊等と衝突する可能性等もありますので,抗議集会の発生場所付近に出かけるのは避けるようにして下さい。
(2)現下の厳しい経済状況や治安の悪化もあり,当面の間は,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り,食料品,飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出せざるを得ない場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で,事前に外出先や経路の状況を確認するよう,お願いいたします。

平成28年9月29日

安全情報  No 29/2016

信号待ち車両に対する強盗事件の連続発生について(注意喚起)

 9月下旬,チャカオ市及びバルータ市内において,信号待ちをしていた車両に対し,バイクに乗車した犯人による強盗事件が,連続して3件発生しました。被害者は,いずれも日系人の方であり,怪我はなかったものの,けん銃で脅され携帯電話が奪われました。当国の治安情勢は,ベネズエラ史上最悪の状況であることから,外出の際は,細心の注意が必要です。

1 被害状況(被害者は,いずれも信号待ちで停車中)
(1)1件目
 ア 日時
  9月24日(土)午後2時頃
 イ 場所
  チャカオ市チャカオ地区フランシスコ・デ・ミランダ通りセントロ・ペルー前の路上
 ウ 状況
  バイクに乗車した男女二人組から,けん銃でガラスを叩く等脅されて,携帯電話を奪われた。
(2)2件目
 ア 日時
  9月26日(月)午後6時頃
 イ 場所
  バルータ市ラス・メルセデス地区プラサ・アルフレッド・サデル付近
 ウ 状況
  バイクに乗車した男から,けん銃を持っているような素振りで脅されたが,信号が変わり発進できたため難を逃れた。
(3)3件目
 ア 日時
  9月27日(火)午後8時頃
 イ 場所
  バルータ市ラス・メルセデス地区パセオ・ラス・メルセデス付近
 ウ 状況
  バイクに乗車した男からけん銃で脅されて,携帯電話が奪われた。 

2 注意事項
(1)比較的治安の良いチャカオ市やバルータ市内でも,昼夜問わず,強盗事件が発生してい ます。犯人はバイクに乗車しており,その多くでけん銃が使用されています。抵抗した場合,発砲される可能性が高いことから,絶対に抵抗しないようにして下さい。
(2)強盗被害に遭った場合,直ぐに現金等を差し出せるように,見せ金や古い携帯電話を携帯しておくことも有効です。
(3)車内でスマートフォンを操作していると標的にされるおそれがあります。また,犯人 は,少しでもお金をもっていそうな外国人を狙う傾向にあることから,常に,車外から見られているという前提に立ち,目立つ行動は控えるようにして下さい 。
(4)深夜帯に入ると,薬物常習者が街頭に出てきます。彼らは,その薬の影響から簡単に 発砲したりするため,極めて危険です。深夜帯は,強盗の件数は減少傾向にあるものの,身体への危険度は昼間帯よりも高まることから,外出を控えるようにお願い致します。

〈 リンク:外務省海外安全ホームページ 〉

平成28年9月15日

安全情報  No 28/2016

野党支持者によるデモに関する注意喚起

 大統領罷免国民投票実施にかかる有権者の20%の署名集めのための日程等を確認するように求める野党支持者は,9月16日(金),カラカス首都圏において,集会・デモを行うことを予定しています。つきましては,下記の情報をご参照頂き,集会・デモ周辺には絶対に近づかないようにお願いします。

1 集会・デモの予定
(1)日時
 9月16日(金)午前9時頃〜午後12時頃
(2)集合場所
  ア チャカオ市チャカイート地区プラザ・ブリオン
  イ チャカオ市アルタミラ地区プラザ・アルタミラ
  ウ スクレ市ロス・ドス・カミノス地区ミレニアム・モール
  エ バルータ市ラス・メルセデス地区プラザ・アルブレッド・サデル
  オ リベルタドール市フロリダ地区ロス・セドロス商業施設
(3)集会場所
 リベルタドール通りCANTV本社前
(4)内容
 午前9時,上述の5ヶ所の集合場所に参集した後,リベルタドール通りを通ってデモ行 進を行い,CANTV本社前において抗議集会を行う予定。

2 注意事項
(1)デモが行われる付近では、与党支持者や治安部隊との衝突及び道路封鎖に巻き込まれる可能性がありますので,デモの発生場所付近に出かけるのは避けるようにして下さい。
(2)当日,デモの時間やルートの変更の可能性もありますので,外出時には,事前に,外出先や経路の状況を確認して下さい。また,デモ終了後,移動したデモ隊が,治安部隊等と衝突する可能性等もありますので,上述場所以外においても,注意が必要です。
(3)現下の厳しい経済情勢や治安の悪化もあり,当面の間は,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り,食料品,飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出せざるを得ない場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で事前に外出先や経路の状況を確認するよう,お願いいたします。

平成28年8月31日

安全情報  No 27/2016

カラカスにおける大規模集会・デモに関する注意喚起

 大統領罷免国民投票実施にかかる有権者の20%の署名集めのための日程等を確認するように求める野党支持者は,9月1日(木),カラカス首都圏において,大規模な集会や全国選挙評議会(CNE)本部に向けたデモを行うことを予定しています。当初の予想を上回る市民が集まり始めているほか,最大規模の体制で臨む国家警備軍,警察及び政府系武装集団(コレクティーボ)と野党支持者との衝突も懸念されています。つきましては,下記の情報をご参照頂き,集会・デモ周辺には絶対に近づかないようにお願いします。

1 集会・デモの予定
(1)日時
 9月1日(木)午前8時頃〜午後2時頃
(2)集合場所
  ア リベルタドール市オ・ビギンズ通りエル・パライソ商業施設周辺
  イ リベルタドール市サンタ・モニカ地区
  ウ リベルタドール市プラザ・ベネズエラ周辺
  エ バルータ市サンタ・フェ地区
  オ バルータ市カウリマレ地区
  カ スクレ市エル・マルケス商業施設周辺
  キ チャカオ市ロス・パロス・グランデス地区パルケ・クルスタル周辺
(3)デモ
 上記7ヶ所の集合場所から,順次,以下の通りに移動し,その一部を封鎖した後,正午頃,国歌斉唱を行い,午後2時頃の解散を予定しています。
  ア フランシスコ・デ・ミランダ通り
  イ リベルダドール通り
  ウ リオ・デ・ハネイロ通り

2 注意事項
(1)政府は,国家警備軍,国家警察等の治安機関を大量に動員して,デモの封じ込めを図るとともに,与党支持者や政府系武装集団(コレクティーボ)を動員して,対抗の集会・デモを予定していることから,全国的な衝突に発展する可能性が高くなっています。特に,デモが行われる付近では、与党支持者や治安部隊との衝突及び道路封鎖に巻き込まれる可能性が極めて高いため,デモの発生場所付近に近づくのは,絶対に避けて下さい。
(2)集会・デモが終了した後も,デモの結果に不満を抱く一部暴徒が,カラカス各所で,略奪等の暴動を起こす可能性があります。また,今回の集会には,地方から多くの野党支持者が集まっていますが,宿泊する場所のない者が,商業施設周辺や公園等で騒ぎを引き起こし,治安機関と衝突する危険性も否定できません。つきましては,デモが終了した後も,不要不 急の外出は控えて頂きますようお願いします。
(3)当日は,地下鉄,バス等が閉鎖され,国家警備軍主導による大規模な流入規制が,カラカス全域で実施されると思われます。また,衝突が激しくなった場合,インターネット等の通信手段も遮断されるおそれがあります。
(4)現下の厳しい経済情勢や治安の悪化もあり,当面の間は,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り,食料品,飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出せざるを得ない場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で事前に外出先や経路の状況を確認するよう,お願いいたします。

平成28年8月22日

安全情報  No 26/2016

野党支持者による大規模集会・デモに関する注意喚起

 マドゥーロ大統領の罷免を求める野党支持者は,大統領罷免国民投票実施にかかる有権者20%の署名集めのための日程を確認するよう求め,9月1日(木),カラカス首都圏において大規模な集会や全国選挙評議会(CNE)本部に向けたデモを行うことを予定しています。つきましては,下記の情報をご参照頂き,外出される際には,注意をお願いします。

1 デモの予定
(1)日時
 9月1日(木)時間帯不明
(2)場所(野党連合MUD発表)
 カラカス首都圏の4ヶ所において実施予定。また,地方においても,全国選挙評議会(CNE)地方事務所に向けてデモ等を実施予定。

※ 野党連合MUDは,デモ開始の日時場所等について,48時間前に発表するとしています。

2 注意事項
(1)野党連合MUDは,集会・デモを,カラカス首都圏の東西南北の4ヶ所において集中的に実施することを発表しています。地方の野党支持者に対しても,カラカス首都圏への集結を呼びかけるとともに,集結の途上において政府等により妨害を受けた場合は,CNEの地方事務所に向けてデモを行うように指示しています。
(2)政府は,国家警備軍,国家警察等の治安機関を大量に配備して,デモの封じ込めを図るとともに,与党支持者を動員して,対抗の集会・デモを予定していることから,全国的な衝突に発展するおそれも否定できません。特に,デモが行われる付近では、与党支持者や治安部隊との衝突及び道路封鎖に巻き込まれる可能性がありますので,デモの発生場所付近に出かけるのは,絶対に避けて下さい。
(3)現下の厳しい経済情勢や治安の悪化もあり,当面の間は,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り食料品,飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出の場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で事前に外出先や経路の状況を確認するようお願いいたします。

平成28年7月4日

安全情報  No 25/2016

バングラディッシュにおける銃撃・人質事案を受けた海外に渡航・滞在される方の安全対策のためのお知らせ

〜テロに注意してください 先進国でも海外安全情報のチェックを〜

(1)今年の主なテロ事件
 1日(金)21時30分頃(現地時間),バングラデシュ首都ダッカ市内のレストラン「ホーレイ・アルティザン」において,数名の武装グループが人質を取って籠城し,日本人7名を含む約20名を殺害,多数が負傷する事件が発生しました。
 本件につき,「ISILバングラデシュ」が犯行声明を発出しました。

 バングラデシュにおいては,昨年11月,北西ディナジプール県のバス・ターミナルで,イタリア人男性が何者かに銃で撃たれ負傷し,10月3日,北西部のロングプール県において,邦人男性がオートバイに乗った者らにけん銃で撃たれ,殺害されたほか,9月28日,ダッカ市内において,イタリア人男性が同様の方法で殺害される事件が発生しております。また,10月24日には,ダッカ市内にあるイスラム教シーア派系の宗教施設付近で爆発が発生し,1名が死亡,100名以上が負傷しました。これらの事件についても,「ISILバングラデシュ」が犯行声明を発出しています。

 その他,1月のインドネシア・ジャカルタ中心部での爆弾テロ,1月〜6月にかけて断続的にトルコ・イスタンブール中心部の観光地・繁華街や首都アンカラ中心部での爆発テロ,3月のベルギー・ブリュッセル中心部の地下鉄及び空港での爆弾テロ,6月の米国・オーランドにおける銃撃テロ事件,トルコ・イスタンブール市アタテュルク国際空港における自爆テロなど,各地でテロが続発しており,多数の死傷者が出ています。

(2)テロの脅威
 2014年9月,ISILは,欧米を含む世界の(スンニ派)イスラム教徒に対して,対ISIL連合諸国の国民を攻撃するよう扇動する声明を発出しており,その後,ISILによるとみられるテロ事件が多数発生しています。また,ISILは,昨年初め,シリアにおいて日本人2人を殺害したとみられる動画を発出したほか,同年9月には,その機関誌において,ボスニア,マレーシア及びインドネシアの日本の外交使節(大使館等)を攻撃対象の候補として言及しています。
さらに,ISIL以外にも,イスラム過激派組織又はこれらの主張に影響を受けているとみられる者による一匹狼(ローンウルフ)型のテロや誘拐等が世界各地で発生しています。今後,同様の事件が発生する可能性は否定できず,日本人・日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件の被害に遭うおそれがあります。

(3)テロ等に関する安全対策
ア つきましては,海外に渡航・滞在される方は,上述のような情勢に十分留意し,誘拐,脅迫,テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないように,外務省が発出する海外安全情報及び報道等により,最新の治安情勢等の関連情報の入手に努めるとともに,日頃から危機管理意識を持つよう努めてください。特に,テロの標的となりやすい場所(デパートや市場等不特定多数が集まる場所,公共交通機関,ホテルなどの宿泊施設,ビーチ等のリゾート施設,観光施設,政府・軍・警察関係施設,欧米関連施設等)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら,速やかにその場を離れる等,安全確保に十分注意を払ってください。

イ また,海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。
海外渡航や在留の際に,緊急事態が発生した場合,外務省からは随時情報を提供いたします。上記のブリュッセルにおける爆弾テロ事件のほか,トルコにおける爆発事案,バンコクにおける爆発事案やバングラデシュにおける邦人殺害事件等,緊急事態の発生に際しては,「たびレジ」や在留届等であらかじめメールアドレスを登録いただいた方には,一斉メールにより,情勢と注意事項をお伝えしています。
海外旅行や出張などの際には,海外滞在中も安全に関する情報を随時受けとれるよう,「たびレジ」に登録してください。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/#
また,3か月以上海外に滞在する方は,必ず在留届を提出してください。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html
スマートフォンで,「たびレジ」に登録したり,希望する国の海外安全情報を閲覧・受信することができる「海外安全アプリ」もあわせて御利用ください。
http://www.anzen.mofa.go.jp/c_info/oshirase_kaian_app.html

ウ 実際に,テロ・爆発事件に遭遇した場合に被害を最小限に抑えるため,例えば,次の諸点を心がけることをお勧めします。
<予防措置>
 ○ 退避ルートを確認する。
 ○ 隠れられる場所を確認する。
 ○ 常に周囲の状況に注意を払い,不審者や不審物を見かけたら速やかにその場を離れる。
<対処法>
 ○ その場に伏せるなど直ちに低い姿勢をとる。
 ○ 頑丈なものの陰に隠れる。
 ○ 周囲を確認し,可能であれば,銃撃音等から離れるよう,速やかに,低い姿勢を保ちつつ安全なところに退避する。
 (海外旅行のテロ・誘拐対策パンフレット( http://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pamph.html ) も併せて参照ください。)

平成28年6月14日

安全情報  No 24/2016

ショッピングモール「サンビル」で殺人事件が発生

6月12日(日)午後8時30分頃,カラカス首都圏チャカオ市チャカイート地区にあるショッピングモール「サンビル」で,被害者が犯人を殺害する事件が発生しました。チャカオ市内全域において,治安が悪化していることから,下記情報を参照頂き,十分注意をお願いします。

1 発生日時
    平成28年6月12日(日)午後8時30分頃

2 発生場所
    カラカス首都圏チャカオ市チャカイート地区ショッピングモール「サンビル」内
3 被害者等
    死者
    犯人 1名
4 概要
    被害者は,ショッピングモール「サンビル」内を歩いていたところ,複数の犯人に取り囲まれ所持品を差し出すよう脅されましたが,被害者は,これを拒否し,所持していた拳銃で,犯人1名を射殺しました。
5 注意事項
(1) 被害者は,いずれかの場所で犯人等に所持品を目撃されて,狙われた可能性があります。外出の際には,むやみにスマートフォンを使用したり,高級腕時計やネックレス等の装飾品を身に付けることは絶対にしないでください。
(2) 強盗の被害は,被害者のほとんどが単独で行動している時ですので,昼間帯であっても,単独での行動は控えてください。
(3) 万一,襲われた場合は,絶対に抵抗せず,要求された金品を差し出すことが肝要です。

平成28年6月10日

安全情報  No 23/2016

ベネズエラ海外安全情報(危険情報)の改正について

6月10日,ベネズエラについての海外安全情報(危険情報)を改正し,アラグア州,グアリコ州,アンソアテギ州の危険レベルを「レベル1」から「レベル2」に引き上げました。在留邦人の皆様には,下記情報を参照頂くとともに,海外安全ホームページを確認頂き, 安全対策に努めて頂きますようお願いします。

1 危険情報
●アラグア州,グアリコ州,アンソアテギ州
  :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(引き上げ)

●ミランダ州,スリア州,カラボボ州,タチラ州
  :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)
●カラカス首都圏(リベルタドール市(カラカス首都区),スクレ市,チャカオ市,バルータ市,エル・アティージョ市)
  :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)
●マイケティア国際空港(シモン・ボリバル国際空港)周辺地域及びコロンビアとの国境地帯(スリア州,タチラ州,アプレ州,アマソナス州
  :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(継続)
●上記以外の地域
  :「レベル1:十分注意してください。」(継続)

2 アラグア州,グアリコ州,アンソアテギ州
  :「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」(引き上げ)
    グアリコ州,アラグア州,アンソアテギ州では,2016年に入り,略奪事件・未遂事件が多発しており,国家警備軍(GNB)等が出動する事態となっています。5月には,アラグア州マラカイ市,グアリコ州サン・ファン・デ・ロス・モロス市,アンソアテギ州バルセロナ市,フエルト・ラ・クルス市で連続して略奪事件・未遂事件が発生し,各市の商店等に被害が発生しました。また,これらの州では,3月頃から食糧不足が顕著になり,店頭からは,基礎食料品であるパン,米,パスタ等が並ばなくなったほか,計画停電の影響でスーパーや飲食店が閉店し,インターネットも繋がりにくくなるなど,市民生活に深刻な影響を与えています。市民の不満は,これまでになく高まっており,小さな衝突が暴動へと発展しています。つきましては,これらの地域の危険情報を「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き上げます。渡航する場合には特別な注意を払うとともに十分な安全対策をとってください。


平成28年6月2日

安全情報  No 22/2016

カラカス首都区で発生している抗議活動及び略奪行為に関する注意喚起

6月2日(木),カラカス首都区(リベルタドール市)内の数カ所の地区において,物不足等に対する抗議活動や略奪行為が発生し,リベルタドール市警察や国家警察(GNP)だけでなく国家警備軍(GNB)も出動する事態となりました。ベネズエラでは,パンや牛乳等の基礎食料品,医薬品の不足が極度に悪化しているほか,停電,節水制限等も重なり,市民の不満がこれまでになく高まっています。今後,チャカオ市等のカラカス首都圏内の他市や他州でも抗議活動が広がり,大きな暴動へ発展するおそれがあることから,下記の情報をご参照頂き,外出される際には,注意をお願いします。

1 カラカス首都区(リベルタドール市内)の抗議活動及び略奪行為発生場所
(1) アルタグラシア教区内の数カ所
(2) ラ・カンデラリア教区内フエルサス・アルマダス通り付近の数カ所
(3) サンタ・ロサリア地区内フエルサス・アルマダス通り付近の数カ所
(4) サン・ファン教区サン・マルティン通り付近の数カ所

2 注意事項
(1) 政府系武装集団(コレクティーボ)も略奪に加わり,警官隊と激しい銃撃戦を繰り広げているとの情報もあります。コレクティーボは,警察よりも重武装化していることから,今後,治安機関の特殊部隊や国家警備軍と激しい衝突が予想されます。
(2) ベネズエラでは,今年に入り,経済状態の悪化から深刻な物不足に陥っています。国 民の不満も高まっており,報道によりますと,1月〜4月までに2138件の抗議デモと166件の略奪事件等・未遂事件(117件との調査結果もあります)が発生しているほか,5月は,1ヶ月で73件発生したと報じられています。
(3)今後さらに,物不足,停電,断水等が悪化するおそれがあり,ベネズエラ全土において,抗議活動や暴動が発生する可能性があります。つきましては,当面の間,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り食料品,飲料水等の備蓄に努めるとともに,やむなく外出の場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で事前に外出先や経路の状況を確認するようお願いいたします。

平成28年5月27日

安全情報  No 21/2016

邦人がよく利用するホテルにおいて殺人事件が発生

5月26日(木),カラカス首都圏スクレ市サンタ・エドゥビヒス地区のペスターナホテルの客室において,殺人事件が発生しました。無差別に宿泊客を狙った殺人事件ではないことから,連続発生の可能性は低いと考えられますが,カラカス内のホテルでは,強盗,窃盗事件が相次いでおり,注意が必要です。

1 概要
(1)発生日時
     平成28年5月26日(木)時間帯不明
(2) 発生場所
      カラカス首都圏スクレ市サンタ・エドゥビヒス地区ペスターナホテル客室内
(3) 被害者等
      ベネズエラ人 43歳 男性(PDVSA職員)
(4) 状況
      被害者は,25日(水)夜,他の男性1名とともにチェックインし,客室に入りました。
      26日朝,清掃のため従業員が部屋に入ったところ,被害者は,猿ぐつわで拘束された 状態で,刃物により刺殺されていました。同室の男性は,26日の早朝に鞄等を持ってホ テルを出ており,未だ行方が分かっていません。また,被害者の車は,ホテルに残された ままでした。

2 注意事項
      ペスターナホテルは,邦人出張者もよく利用するホテルであり,入り口には従業員等が多数配置されるなど,セキュリティ面でも決して悪いホテルではありません。今回の事件の内容を見る限り,宿泊客を無差別に狙った殺人事件ではないと思料されますが,カラカス首都圏のホテルでは,宿泊客に対する強盗,窃盗事件が発生しており,以下の点に注意して下さい。
(1) ホテル内であっても深夜早朝の行動は避ける。
(2) 入り口ドアは確実に施錠し,ドアチェーンも使用する。
(3) ホテル従業員が,犯人と共犯の可能性もあることから,むやみにドアを開けない。
(4) 貴重品を部屋に放置せず,必ず客室内のセイフティーボックスかフロントに預ける。

平成28年5月20日

安全情報  No 20/2016

カントリークラブ地区内において殺人事件が発生

5月18日(水),カラカス首都圏チャカオ市カントリークラブ地区において,侵入強盗殺人事件が発生しました。チャカオ市内全域において,治安が悪化していることから,下記情報をご参照頂き,十分注意をお願いします。

1 概要
(1 発生日時
     平成28年5月18日(水)時間帯不明
(2) 発生場所
      カラカス首都圏チャカオ市カントリークラブ地区南東付近(中華市場から南東に50メートル付近
(3) 被害者等
      ベネズエラ人 86歳 男性(元エンジニア)
(4) 状況
      被害者が,自宅で殺害されているのを,19日(木)出勤してきた家政婦が発見しまし た。遺体にはシーツが巻かれていたため,死因は窒息死と考えられます。家の中がひどく荒 らされていたため,内務省司法警察(CICPC)は,侵入強盗殺人事件として捜査を開始しま した。なお,被害者の運転手(男性 34歳)も,同日昼頃,コタ・ミル高速道路のエル・ マルケス出入り口付近で,両手を縛られた上,後頭部に弾丸を受けて殺害されていました。

2 注意事項
      カントリークラブ地区は,チャカオ市の中でも最も治安の良い地区とされていましたが,最近は,窃盗事件等が増加しており,治安の悪化が懸念されています。今回は一戸建て住宅が襲われましたが,マンションであっても,以下の点に注意して下さい。
(1) 深夜早朝の外出,単独での行動,徒歩での移動は避ける。
(2) 高層階アパートでも,玄関ドア,各部屋の窓及びバルコニーは必ず施錠する。
(3) 警備員が,犯人と共犯の可能性もあることから,むやみにドアを開けない。
(4) 万が一被害に遭った場合には,身の安全を第一に考え,絶対に抵抗しない。また,強奪 された現金等が少ない場合,誘拐等に発展するおそれがあることから,ある程度の現金を自宅内等に保管しておき,それを渡すこと

平成28年5月17日

安全情報  No 19/2016

与野党支持者のデモ・集会に関する注意喚起

5月18日(水),カラカス首都圏において、野党支持者が,大統領罷免国民投票の年内実施を求め,全国選挙評議会(CNE)へのデモを予定しています。5月11日(水)に行われた野党デモは,セントロ地区への侵入を阻止しようとした治安機関と衝突し,催涙弾も使用されました。今回のデモでも同様のことが起こる可能性が高いことから,下記の情報をご参照頂き,外出される際には,注意をお願いします。

1 デモの予定
(1)日時:5月18日(水)午前10時頃
(2) 場所:(デモ出発場所)リベルタドール市プラザ・ベネズエラ
                   (集会場所)同市セントロ地区CNE事務所前

※ デモの順路は,発表されていません。おそらく野党側が,治安機関による道路の閉鎖を避けるためと考えられます。

2 注意事項
(1)11日(水)に行われた野党デモは,行く手を,国家警備軍等に阻まれ,国家警備軍が,催涙弾やゴム弾を使用して鎮圧する事態に発展しました。しかし,野党陣営は,CNE事務所前で抗議集会を行うことを諦めていないため,再度,行く手が阻まれた場合,一部,参加者が過激な行動に出ることは十分に考えられます。 つきましては,デモ隊と治安部隊との衝突や道路封鎖に巻き込まれる可能性がありますので,デモの発生場所付近に出かけるのは避けるようにして下さい。
(2)厳しい経済情勢や治安の悪化もあり,当面の間は,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,食料品,飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出の場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で事前に外出先や経路の状況を確認するようお願い致します。

平成28年5月13日

安全情報  No 18/2016

伊勢志摩サミットに向けた注意喚起

1 平成28年5月26日から27日までの間,伊勢志摩サミットが,また,4月10日から9月25日までの間,関連会合が日本各地で開催されるため,昨今の情勢を踏まえ,テロ等を未然に防止するため日本国内において警備諸対策が推進されています。特に,5月16日から5月29日までの間を「特別警戒期間」に指定し,警備を一層強化しています。

2 また,近年,シリアやチュニジアにおいて日本人が殺害されたテロ事件や,パリ,ブリュッセル,イスタンブール,ジャカルタ等でテロ事件が発生しています。このように,世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか,これらの主張に影響を受けたものによる一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており,日本人,日本権益が標的となり,テロを含む様々な事件に遭うおそれもあります。

3 ついては,海外に渡航・滞在される方は,従来以上に安全に注意する必要があるところ,外務省が発出する海外安全情報及び報道等により,最新の治安情勢等,渡航・滞在先について最新の関連情報の入手に努めるとともに,改めて危機管理意識を持つよう努めてください。

4 海外渡航前には万一に備え,家族や友人,職場等に日程や渡航先での連絡先を伝えておくようにしてください。 さらに,渡航・滞在先の国・地域において緊急事態が発生した場合,メールアドレス等を登録されている場合には,外務省から随時一斉メール等により最新の情勢と注意事項をお伝えしています。
3か月以上滞在する方は,必ず在留届を提出してください。
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/zairyu/index.html )
3か月未満の旅行や出張などの際には,「たびレジ」に登録してください。
(https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/# )

(問い合わせ窓口)
○外務省領事サービスセンター
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902,2903


(外務省関連課室連絡先)
○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)3047
○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)
電話:(代表)03-3580-3311(内線)5140
○外務省 海外安全ホームページ:
http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

                                       (了)

平成28年5月13日

安全情報  No 17/2016

与野党支持者のデモ・集会に関する注意喚起

5月14日(土),野党支持者が,カラカス首都圏において、全国選挙評議会(CNE)に対するデモを予定しています。また,与党支持者は,大統領の経済政策を支持するための行進を実施する予定です。つきましては、下記の情報をご参照頂き、外出される際には、注意をお願いします。

1 デモの予定
(1)与党支持者によるデモ
ア 日時:5月14日(土)午前9時(又は午前10時)頃〜午前11時頃
イ 場所:(デモ出発場所)リベルタドール市プラザ・ベネズエラ〜リベルタドール通り〜(集会場所)同市セントロ地区プラサ・ディエゴ・イバ−ラ
(2) 野党支持者によるデモ
ア 日時:5月14日(土)午前10時頃〜午前12時頃
イ 場所:(デモ出発場所)バルータ市ベジョ・モンテ地区地下鉄出入り口付近〜リベルタドール通り〜(集会場所)リベルタドール市プラザ・カラカス

※   デモの開始時(午前9時頃)から終了時まで,リベルタドール通り,ボリバール通りは,治安機関により閉鎖されると思われます。

2 注意事項
(1) 野党陣営のデモは,11日(水)も行われましたが,リベルタドール市の手前で国 家警備軍等に阻まれたため,デモの参加者と衝突し,国家警備軍が,催涙弾やゴム弾を使 用して鎮圧する事態に発展しました。しかし,野党陣営は,今回も,CNE事務所前までデモを行うことを諦めていないため,再度,デモが阻まれた場合,一部,参加者が過激な行動に出ることは十分に考えられます。
  つきましては,デモが行われる付近では、与党支持者や治安部隊との衝突及び道路封鎖に巻き込まれる可能性がありますので,デモの発生場所付近に出かけるのは避けるようにして下さい。
(2)当日,デモの時間やルートの変更の可能性もありますので,外出時には,事前に,外出先や経路の状況を確認して下さい。また,デモ終了後,移動したデモ隊が,治安部隊等と衝突する可能性等もありますので,上述場所以外においても,注意が必要です。
(3)厳しい経済情勢や治安の悪化もあり,当面の間は,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り食料品,飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出の場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で事前に外出先や経路の状況を確認するようお願いいたします。

平成28年5月9日

安全情報  No 16/2016

アルタミラ地区の中国人宅において侵入強盗事件が発生

5月6日(金)午後8時30分頃,カラカス首都圏チャカオ市アルタミラ地区北部の中国人が住む一戸建て住宅に,拳銃,ライフル銃及び手榴弾で武装した8人組の男が侵入し,被害者に暴行を加えた後,現金等を奪って逃走しました。
      犯人は,通報を受けて駆けつけた警察と銃撃戦となりましたが,犯人の一部が,コタ・ミル高速道路に逃走し,偶然通りかかった車の運転手の太股に発砲して,重傷を負わせています。チャカオ市内では,外国人等の富裕層を狙った誘拐,強盗事件が増加しており,注意が必要です。

1 発生日時
      平成28年5月6日(金)午後8時30分頃
2 発生場所
      カラカス首都圏チャカオ市アルタミラ地区北部ブリティッシュ・インターナショナル・スクール北側付近の一戸建て住宅
3 侵入強盗被害者等
(1)被害者
       中国人男性 1名(エンジニア)
(2)被害内容
      現金米貨6,000ドル,14万ボリバル,パソコン等
4 状況
      被害者が,車で帰宅して駐車場に入ろうとしたところ,付近で車に乗り待ち伏せていた8人組の強盗集団が,けん銃等で脅して住宅に侵入しました。犯人は,拳銃,ライフル銃及び手榴弾で武装しており,被害者に殴打を加えて室内で拘束した後,現金,パソコン等を奪って逃走を図りました。
      しかし,犯人が家を出た直後に,付近住民から通報を受けたチャカオ市警察が駆けつけ,犯人側と銃撃戦となり,パトカーが数発の弾丸を受ける等の被害が出ました。
      また,銃撃戦の際,犯人の一部は,コタ・ミル高速道路まで走って逃走し,丁度,通りかかった車を停車させ,抵抗した運転手の太股を撃って重傷を負わせた挙げ句,車を奪って逃走しました。犯人は未だ捕まっておらず,行方を捜査中です。

平成28年5月2日

安全情報  No 15/2016

ベネズエラ全土で頻発している抗議活動及び略奪行為に関する注意喚起

4月27日(水),カラカス首都圏スクレ市,スリア州,アンソアテギ州,ララ州において,抗議活動や略奪行為が発生しました。ベネズエラでは,4月25日から計画停電が始まり,長時間の停電が続いているほか,パンや牛乳等の基礎食料品の不足が悪化し,市民の不満が高まっています。今後,カラカス首都圏や他州でも抗議活動が広がり,大きな暴動へ発展するおそれがあることから,下記の情報をご参照頂き、外出される際には、注意をお願いします

1 抗議活動及び略奪行為
(1)カラカス首都圏スクレ市
      スクレ市ブエナ・ビスタ地区において,倉庫に保管中であった牛乳を狙って略奪行為が 発生しました。スクレ市警察及び国家警察が出動し,5名を逮捕しましたが,2時間近くにわたり,警察と群衆200名以上が対峙する事態に発展しました。
(2)スリア州
      マラカイボ市のショッピングモールにおいて,大規模な略奪行為が発生したため,国家 警察の警察官が3,500名出動し,121名が逮捕されました。
(3)アンソアテギ州
      グアンタ地区において,停電への抗議のため,市民がバリケートを築くなどして道路を封鎖したため,13名が逮捕されました。
(4)ララ州 
      バルキシメント・イリバレン市のララ通り等,複数の地域において,停電への抗議のた め,市民がバリケートを築き道路を封鎖しました。

2 注意事項
(1)ベネズエラでは,今年に入り,経済状態の悪化から深刻な物不足に陥っています。国 民の不満も高まっており,報道によりますと,2月までの2ヶ月間で,約1,000件の小規模抗議活動が発生し,略奪行為も64件発生しました。
      また,4月25日から始まった計画停電は,政府が発表した計画以上の停電が続いており,市民が道路を封鎖するなどして抗議活動を強めています。
(2)今後さらに,物不足,停電,断水等が悪化するおそれが高く,ベネズエラ全土において,抗議活動や暴動が発生する可能性があります。つきましては,当面の間,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り食料品,飲料水等の備蓄に努めるとともに,やむなく外出の場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で事前に外出先や経路の状況を確認するようお願いいたします。

平成28年4月26日

安全情報  No 14/2016

野党支持者によるデモに関する注意喚起

4月27日(水),午前9時からマドゥーロ大統領の罷免を求める野党支持者が,ベネズエラ全土において、デモを予定しています。つきましては、下記の情報をご参照頂き、外出される際には、注意をお願いします。

1 デモの予定
(1) 日時
      4月27日(水)午前9時頃〜午前11時頃
(2) 場所(カラカス首都圏)
 ア デモ出発場所
      チャカオ市ベジョ・カンポ地区のバス停留所
      チャカオ市チャカイート駅付近
     ↓
      リベルタドール通り
     ↓
 イ デモ終了地点
      リベルタドール市エル・セントロ地区
      シレンシオタワー内全国選挙評議会(CNE)事務所前

※ デモの開始(午前9時頃)から終了時まで,リベルタドール通りの一部が閉鎖される可能性があります。

2 注意事項
(1) 大統領罷免国民投票のプロセスを開始するためには,有権者の1%の署名を集める必 要がありますが,野党連合(MUD)が,全国選挙評議会(CNE)に対し,そのためのフォーマットの提出を要求しているものの,現在,CNEから何の回答も得られていないため,これに抗議して野党支持者がデモを行う計画です。
(2) 野党連合(MUD)は,デモを,ベネズエラ全国で呼びかけており,情勢次第では, 全国的な衝突に発展するおそれがあります。デモが行われる付近では、与党支持者や治安部隊との衝突及び道路封鎖に巻き込まれる可能性がありますので,デモの発生場所付近に出かけるのは,避けるようにして下さい。
(3)当日,デモの時間やルートの変更の可能性もありますので,外出時には,事前に,外出先や経路の状況を確認して下さい。また,デモ終了後,移動したデモ隊が,治安部隊等と衝突する可能性等もありますので,上述場所以外においても,注意が必要です。
(4)厳しい経済情勢や治安の悪化もあり,当面の間は,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り食料品,飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出の場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で事前に外出先や経路の状況を確認するようお願いいたします。

平成28年4月22日

安全情報  No 13/2016

計画停電の実施について

 4月25日(月)から,約40日間にわたって,ベネズエラ全土において,計画停電が実施される予定です。ベネズエラは,発電量の約6割をグリダムの水力発電に依存していますが,干ばつのためダムの水位が低下しており,このままでは,発電が不可能になってしまうためです。

 ベネズエラ各州の住宅地域を,5つの地域に区分して,各地域1日4時間の計画停電が実施される予定ですが,政府機関が多数存在するカラカス首都圏は,例外的に除外される予定です。   また,全国の病院,空港,警察署等の施設も対象外となります。  報道によりますと,実施時間は,

(1) 午前零時〜午前4時
(2) 午前8時〜正午(午後零時)
(3) 正午(午後零時)〜午後4時
(4) 午後4時〜午後8時

の4時間ごとのブロックに分かれる予定であり,午後8時から午前零時までは,実施されません(午前4時〜午前8時は不明)。
  地域別の停電時間については,毎日,当国の新聞,電力省ホームページで公表される予定ですが,変更される可能性もあります。また,計画停電が終了する日程は明らかにされておらず,電力省によりますと,雨期に入る5月の第二週を予定しています。

(注意事項)
(1)計画停電が実施されますと,殺人,強盗,窃盗事件が増加すると思われます。特に,深夜早朝は,非常に危険になるため,外出等は控えて下さい。
(2)ベネズエラ全土で,断水が続いており,計画停電まで実施された場合,市民による政府に対する抗議活動等が増え,不測の事態に発展するおそれもあることから,飲料水や食料品等の備蓄に努めるとともに,常時,テレビ,ラジオ,インターネット等で外出先の状況を確認するようお願いします。

平成28年3月28日

安全情報  No 12/2016

マイケティア国際空港でエジプト人に対する強盗殺人事件が発生

 3月19日午後4時30分頃,エジプト人出張者が,マイケティア国際空港において,強盗の被害に遭い殺害されました。同空港の治安は,急速に悪化していることから,下記の情報をご参照頂き,十分な注意をお願いします。

1 発生日時
  3月19日(土)午後4時30分頃

2 発生場所
  マイケティア国際空港国内線ターミナルの送迎レーンの通路付近(コンビアサ航空とアビオール航空のカウンター前付近の施設外の通路)

3 被害者
  エジプト人出張者(男性 40歳)

4 状況
  被害者は,4人のエジプト人とともに,国際線で到着後,国内線に乗り継ぐため,徒歩で同ターミナルに向かっている途中,送迎レーンの通路において,けん銃を所持し,バイクに乗った二人組の男に鞄を差し出すよう脅されました。
  しかし,被害者が激しく抵抗したため,犯人はけん銃を2発発砲し,被害者を殺害した後,逃走しました。

5 注意事項
(1)今回の事件では,被害者は,鞄内にドル現金や高級スマホを入れていたことから,いずれかの場所で犯人等に所持品を目撃されて,狙われた可能性があります。空港内外でスマートフォンを使用したり,ドル現金を提示するような行為,または高級腕時計やネックレス等の装飾品を身に付けることは絶対に避けて下さい。
(2)過去,空港職員が強盗事件等に関与していた例もあることから,空港内の所持品検査等でやむなくドル現金等を提示した場合は,その後の行動に際して,早急に車両に乗り込む,ホテル敷地内で乗降を行う等,最大限の注意を払うようにして下さい。

平成28年3月18日

安全情報  No 11/2016

邦人居住マンションにおいて侵入強盗事件が発生

 2月24日(水)午前3時15分頃,カラカス首都圏チャカオ市アルタミラ地区のマンション「ガレリア」に二人組の男が侵入し,1階の部屋(日本式の階数では2階)の窓ガラスを割って部屋に侵入し,被害者をけん銃で脅して携帯電話等を奪いました。
チャカオ市内では,マンションを狙った侵入強盗事件が多発しており,下記の情報をご参照頂き,注意をお願いします。

1 発生日時
  平成28年2月24日(水)午前3時15分頃

2 発生場所
  カラカス首都圏チャカオ市アルタミラ地区のマンション「ガレリア」1階部屋内

3 被害者等
(1)被害者
   マンション居住者 ベネズエラ人女性(42歳)
(2)被害品
   携帯電話iPhone6 3台,ゲーム機PlayStaition4 1台

4 概要
  二人組の犯人は,何らかの方法で,マンションの敷地内に侵入し,壁をつたって1階まで上がり,1階の部屋の窓ガラスを割って被害者の部屋に侵入しました。そして,就寝中の被害者をけん銃で脅し,携帯電話等を奪った後,逃走しました。

5 注意事項
  チャカオ市内では,マンションへの侵入強盗事件が多発しています。マンションの敷地内に入る手口は,窓ガラス,ドア等を破壊する,非常口を使用する,警備員や家政婦が犯人の共犯となる,警備員や家政婦が脅迫される,壁を乗り越える,壁の下に穴を掘る,車両の出入りの隙をつく等様々であり,マンション敷地内であっても注意が必要です。
また,訪問者が来訪しても,ドアを開ける前にドアスコープ等で必ず確認し,警備員が訪問した場合は,犯人と共犯となっている可能性を考え,ドアを開けないで対応するようにして下さい。

平成28年3月11日

安全情報  No 10/2016

与野党支持者のデモ・集会に関する注意喚起

 3月12日(土),与野党支持者が,カラカス首都圏において、それぞれデモ・集会を予定しています。つきましては、下記の情報をご参照頂き、外出される際には、注意をお願いします。

1 デモの予定

(1)与党支持者によるデモ・集会

ア 日時:3月12日(土)午前9時頃〜午前11時頃
イ 場所:(デモ出発場所)リベルタドール市パルケ・ロス・カボス周辺〜リベルタドール通り〜(集会場所)同市セントロ地区プラサ・オ・レアリまたはエル・シレンシオ周辺

(2)野党支持者によるデモ

ア 日時:3月12日(土)午前10時頃〜午前12時頃
イ 場所:(デモ出発場所)

@バルータ市ラス・メルセデス地区プラサ・アルフレド・サデル

Aチャカオ市チャカイート地区プラサ・ブリオン

Bスクレ市サンタ・エドゥヴィヒス地区パルケ・デル・エステ

(集会場所)
チャカオ市チャカオ地区エリセ通り(地下鉄チャカオ駅からサン・イグナシオ方面の南北通り)

※ デモの開始前(午前7時頃)から終了時まで,リベルタドール通り,フランシスコ・デ・ミランダ通り,ホセ・ラソ・マルティ通り及びプリンシパル・デ・ラス・メルセデス通りは,治安機関により閉鎖されると思われます。

2 注意事項
(1)野党陣営は,ベネズエラ全国で,デモ・集会の実施を呼びかけており,情勢次第では,全国的な暴動に発展するおそれがあります。また,2014年2月12日の「青年の日」には,全国的に学生を中心としたデモが行われ,カラカス首都圏だけでも,死者3名が出ています。デモが行われる付近では、反対勢力や治安部隊との衝突及び道路封鎖に巻き込まれる可能性がありますので,デモの発生場所付近に出かけるのは,避けるようにして下さい。
(2)当日,デモの時間やルートの変更の可能性もありますので,外出時には,事前に,外出先や経路の状況を確認して下さい。また,デモ終了後,移動したデモ隊が,治安部隊等と衝突する可能性等もありますので,上述場所以外においても,注意が必要です。
(3)厳しい経済情勢や治安の悪化もあり,当面の間は,夜間早朝の外出及び不要不急の外出は控え,できる限り食料品,飲料水等の備蓄に努め,やむなく外出の場合には,テレビ,ラジオ,インターネット等で事前に外出先や経路の状況を確認するようお願いいたします。

平成28年3月11日

安全情報  No 9/2016

邦人がよく利用するホテル付近で誘拐事件が発生

 2月28日(日)午後11時00分頃,カラカス首都圏チャカオ市ロス・パロス・グランデス地区の「アルタミラ・スイーツ・ホテル」前路上において,中国人出張者をアテンド中の中国人駐在員が,誘拐される事件が発生しました。   
同事件は,けん銃等で武装した複数の誘拐犯が,車を運転中の被害者を襲い,数時間,車内に監禁した後,被害者側が身代金(約2万ドル)を支払うことで被害者は解放されましたが,車と所持品も強奪されました。
チャカオ市内では,1月以降,誘拐事件が激増していることから,注意をお願いします。

1 発生日時
  平成28年2月28日(日)午後11時00分頃

2 発生場所
  カラカス首都圏チャカオ市ロス・パロス・グランデス地区「アルタミラ・スイーツ・ホテル」前路上

3 状況
  被害者は,マイケティア国際空港で中国人出張者を出迎えた後,四輪駆動車に乗車し,ホテルに到着しましたが,ホテル内に入らず,ホテル前で出張者を降ろし別れた瞬間,後方にいた,けん銃等で武装し車に乗った三人組の男に,車ごと拘束されました。その後,被害者は,数時間にわたって車内に監禁された後,連絡を受けた同中国人出張者が,身代金を支払うことで解放されましたが,車と所持品も全て強奪されました。
  犯人グループも未だ捕まっておらず,治安当局者によれば,空港から被害者を狙っていたのではないかと考えられています。

* 注意事項
(1)今年に入り,誘拐事件が急増しているのは,リベルタドール市等で活動していた複数の誘拐犯が,チャカオ市内の富裕層を重点的に狙っているためとの情報もあります。つきましては,早朝深夜帯の移動,照明や交通量の少ない道路の使用は避けるようにお願いします。
(2)誘拐事件は,午後6時30分以降に発生し始め,その70%が午後8時以降に発生しているという統計結果も出ています。その多くが乗車中に襲われていることから,夜間の外出はできる限り控えるようにお願いします。

平成28年3月9日

安全情報  No 8/2016

邦人がよく利用するスーパーの前で警察官と犯罪者との間で銃撃戦が発生

 3月8日(水)午後3時00分頃,カラカス首都圏エル・アティージョ市アティージョ地区にあるスーパー「ムラージャ」前で,警察官と犯人との間で銃撃戦が発生しました。
銃撃戦の末,犯人側2名が死亡し,残る4名が逮捕されましたが,最近は,経済状況の悪化により,こうしたけん銃による強盗事件や強盗犯人と警察官との間の銃撃戦が多発していることから,下記情報を参照頂き,注意をお願いします。

1 発生日時
  平成28年3月8日(水)午後3時00分頃

2 発生場所
  カラカス首都圏エル・アティージョ市アティージョ地区スーパー「ムラージャ」前路上

3 被害者等
  死者
  犯人 2名(他,逮捕者名)

4 概要
  エル・アティージョ市警察官2名は,ショッピングモール「パセオ・エル・アティージョ」での強盗事件発生の通報を受け急行したところ,ショッピングモール前で強盗団と鉢合わせとなり,6名の犯人は,発砲しながら上述のスーパー「ムラージャ」まで逃走しました。
そして,同スーパー前で,犯人とエル・アティージョ市警察官約50名との間で,約5時間にわたる銃撃戦となり,犯人側は手榴弾を数発投げるなど激しく抵抗しましたが,2名が射殺され,残る4名が逮捕されました。幸いにも一般人や警察官等に被害はありませんでした。

5 注意事項
(1)
ベネズエラでは,1,200万丁のけん銃が流通していると言われ,その多くが犯罪等に使われています。また,許可無くけん銃を所持することは違法となりますが,多くの市民が,護身用に所持・携帯しているのが現状です。
(2)外出中,発砲事件に巻き込まれた際は,直ぐにその場から避難することが重要です。
  それが不可能の場合は,その場に伏せるか,自動車や壁等の障害物に姿勢を低くして身を隠して下さい。ただし,自動車のドアや後部付近,木製のドア・壁,灌木等は銃弾が貫通しますので,必ず自動車のフロントエンジン付近やコンクリート製の壁,大木の幹等に身を隠すようにして下さい。

平成28年3月9日

安全情報  No 7/2016

邦人居住マンション付近で誘拐事件が発生

 3月2日(水)午後7時00分頃,カラカス首都圏チャカオ市ロス・パロス・グランデス地区の邦人居住マンション付近において,車を運転中の者を狙った誘拐事件が発生しました。   
同事件は,けん銃等で武装した二人の誘拐犯が,車を運転中の被害者を襲い,数時間,車内に監禁した後,被害者を解放しましたが,車と所持品の全てを強奪されました。
チャカオ市内では,1月以降,10件の誘拐事件が発生するなど,同種の犯罪が急増していることから,注意をお願いします。

1 発生日時
  平成28年3月2日(水)午後7時00分頃

2 発生場所
  カラカス首都圏チャカオ市ロス・パロス・グランデス地区チョコレート専門店「ラ・プラリネ」から南に約30メートル付近(アンドレス・ベジョ通りとトランスベルサル2の交差点付近)

3 状況
  被害者が小型車を運転中,けん銃等で武装し,車に乗った二人の男に車を停車させられた後,車ごと拘束されました。その後,被害者は,カラカス首都区セントロ地区内において数時間にわたって車内に監禁された後,解放されましたが,車と所持品の全てを強奪されました。

4 注意事項
(1)今年に入り,誘拐事件が急増しているのは,リベルタドール市等で活動していた複数の誘拐犯が,チャカオ市内の富裕層を重点的に狙っているためとの情報もあります。つきましては,早朝深夜帯の移動,照明や交通量の少ない道路の使用は避けるようにお願いします。

(2)誘拐事件は,午後6時30分以降に発生し始め,午後8時以降が発生の70%を占めるという統計結果も出ています。その多くが車に乗車中に襲われていることから,夜間の外出はできる限り控えられますようお願いします。

平成28年2月19日

安全情報  No 6/2016

野党支持者の集会に関する注意喚起

 野党支持者は,2月20日(土)に,チャカオ市とリベルタドール市の境界付近で集会を予定しています。つきましては,下記の情報をご参考にして頂き,外出される際には,注意をお願いします。

1 集会の予定
(1)日時
2月20日(土)午後3時頃〜午後8時頃までの間

(2)場所
チャカオ市チャカイート地区ブリオン広場(フランシスコ・デ・ミランダ通り)

2 注意事項
(1)
今回の集会は,野党連合(MUD)が,刑務所に収監中のレオポルド・ロペス大衆意志党党首の投獄が2年を経過したことに抗議して,抗議活動を呼びかけ,行われるものです。会場周辺には,多数の警察官が配置される予定で,野党連合も過激な行動は控えると思われますが,一部の参加者が,略奪,暴動を扇動したり,無許可デモへ移行し,治安部隊と衝突するおそれがあります。つきましては,外出時には,事前に外出先や経路の状況を確認して頂くとともに,集会が行われる場所には近付かないようにして下さい。

(2)ベネズエラは,厳しい経済情勢や治安の悪化が続いており,また,2月20日は,カラカス首都圏で水道工事に伴う断水も計画されていることから,不測の事態が起こる可能性もあります。深夜早朝の外出は控え,飲料水や食料品等の備蓄に努めるようお願いします。

平成28年2月16日

安全情報  No 5/2016

チャカオ市内で2件の誘拐事件が連続発生

 2月3日(水)午後9時00分頃,カラカス首都圏チャカオ市カステジャーナ地区北部及び2月6日(土)午後9時10分頃,同市ペドレガル地区において,車を運転中の者を狙った誘拐事件が連続発生しました。いずれも,けん銃等で武装した複数の誘拐犯が,交通量の少ない時間帯,場所を狙って実行しています。チャカオ市内では,1月下旬にも2件の誘拐事件が発生するなど,同種の犯罪が急増していることから,注意をお願いします。

(1件目)
1 発生日時
  平成28年2月3日(水)午後9時00分頃
2 発生場所
  カラカス首都圏チャカオ市カステジャーナ地区(コタ・ミル高速道路のカステジャーナ入口付近)
3 状況
  被害者が車(小型車)を運転中,けん銃等で武装し,車に乗った複数の男に車を停車させられた後,車ごと拘束されました。その後,被害者は,高速道路を走行させられリベルタドール市スクレ教区(地区)で解放されましたが,車と所持品の全てを強奪されました。

(2件目 誘拐未遂事件)
1 発生日時
  平成28年2月6日(土)午後9時10分頃
2 発生場所
  カラカス首都圏チャカオ市ペドレガル地区北部(コタ・ミル高速道路カステジャーナ入口西側のペドレガル通りとメリダ通りの交差点付近)
3 状況
  被害者が,自宅の駐車場に入ろうとした際,けん銃等で武装し,車に乗った4人組の男に囲まれ,車ごと被害者は拘束されそうになりました。しかし,被害者が,声をあげるなど抵抗したため,時間がかかることを恐れた犯人達は,誘拐することを諦め,被害者に暴行を加えた後,車のみを強奪して逃走しました。

* 注意事項
(1)コタ・ミル等の高速道路は,夜間帯は警察もほとんどパトロールしておらず,無法地帯なっています。また,ペドレガル地域は,北部は高級住宅街が立ち並んでいますが,南部は,貧困街が多く,チャカオ市の中でも最も危険な場所になっています。
(2)今年に入り,誘拐事件が急増しているのは,リベルタドール市等で活動していた複数の誘拐犯が,チャカオ市内の富裕層を重点的に狙っているためとの情報もあります。つきましては,早朝深夜帯の移動,照明や交通量の少ない道路の使用は避けるようにお願いします。

平成28年2月12日

安全情報  No 4/2016

1月後半にチャカオ市内で2件の誘拐事件が発生

 1月26日(月)午前2時30分頃,カラカス首都圏チャカオ市カントリークラブ地区,及び1月31日(日)午後6時頃,同市アルタミラ地区において,車を運転中の被害者を狙った誘拐事件が発生しました。いずれも,ライフル銃等で武装した4〜5名の誘拐犯が,交通量の少ない時間帯,場所を狙って実行しています。下記情報をご参照頂き,注意をお願いします。

1件目
1 発生日時
  平成28年1月26日(月)午前2時30分頃
2 発生場所
  カラカス首都圏チャカオ市カントリークラブ地区レクナ通りとオリエント通りの交差点付近(カントリークラブの東側,オリエント公園付近)
3 状況
  被害者が車(小型車)を運転中,ライフル銃等で武装し,車2台に乗車した4人組の男に車を停車させられた後,車ごと被害者は拘束されました。その後,被害者は,市内を約3時間連れ回された後,解放されましたが,車と所持品の全てを強奪されました。

(2件目)
1 発生日時
  平成28年1月31日(日)午後6時頃
2 発生場所
  カラカス首都圏チャカオ市アルタミラ地区の北西付近(南北の第2アベニーダと東西の第9トランスベルサルの交差点付近,アルタミラ・テニスクラブを北方向に約500メートルの付近)
3 状況
  被害者が車(四輪駆動車)を運転中,ライフル銃等で武装し,車に乗車した5人組の男に停車させられた後,車ごと被害者は拘束されました。その後,被害者が24,800米ドルの身代金と車を差し出すことで,解放されました。

* 注意事項
(1)チャカオ市内では,2015年に18件の誘拐事件が発生していますが,ほとんどの被害者は警察に通報しておらず,実際は,この6倍は発生していると考えられています。
(2)誘拐犯の多くは組織化されており,交通量の少ない場所や時間帯,照明の少ない場所及び警察が検問していない場所を狙う傾向があります。早朝深夜の外出や交通量の少ない場所での移動は避けるようお願いします。

平成28年1月28日

安全情報  No 3/2016

リベルタドール市内において邦人旅行者に対する強盗事件が発生

 1月27日(水)午後9時頃,リベルタドール市プラザ・ベネズエラにおいて,旅行者1名が徒歩で通行中,けん銃を所持していたと思われる男から脅され,現金等を奪われました。幸い被害者に怪我等はありませんでしたが,リベルタドール市は,市内全域において,殺人,強盗,窃盗,誘拐等が多発しており,下記情報をご参照頂き,十分注意をお願いします。

1 概要
(1)発生日時
  平成28年1月27日(水)午後9時頃
(2)発生場所
  カラカス首都区リベルタドール市プラザ・ベネズエラ歩道上
(3)被害者等
  ア 邦人旅行者 1名(男性)
  イ 被害品:財布,携帯電話等
(4)状況
  被害者は,人通りが多い中,一人で公園内を歩いていたところ,ベネズエラ人と思われる男に前を立ちふさがれ,金品を出すよう脅されました。男は,上衣に手を入れけん銃を持っているような素振りを見せたことから,被害者は抵抗することなく,所持品を差し出しました。幸い,犯人はそれ以上要求することなく立ち去ったため,被害者に怪我等はありませんでした。

2 注意事項
 リベルタドール市は,その全域において,殺人,強盗,誘拐,窃盗等が多発しており,カラカス首都圏でも最も危険な場所となっています。最近は,特に,時間帯に関係なく,また,人通りが多い中でも凶悪犯罪が発生しており,注意が必要です。

 強盗の被害は,銀行から出てきた際や,お金持ちに見える者(外国人やドル現金を所持しているように見える者)が,特に狙われています。また,被害者のほとんどが,単独で行動している時ですので,昼間帯であっても単独での行動は控えて下さい。

平成28年1月28日

安全情報  No 2/2016

リベルタドール市,チャカオ市における爆弾事件に関する注意喚起

 昨年12月21日,チャカオ市アルタミラ地区のアンデス開発公社(CAF)のビル1階に仕掛けられた爆弾が爆発し,建物に損傷を与えました。また,1月26日,リベルタドール市カピトリオ地区及びセントロ地区エスキナ・デ・パハリトスにおいて,4つの爆弾が仕掛けられ爆発しました。
 各事件とも,物的な損害のみで死傷者は出ていませんが,今後も同様の事件が発生する可能性があることから注意が必要です。

 なお,26日,リベルタドール市カピトリオ地区で発生した爆弾事件は,いずれも国会議事堂周辺で発生しており,当国の過激派組織であるボリバル解放戦線が犯行声明を出しています。報道によると,声明内容は,野党を攻撃する内容であり,与党と野党が対立し国会運営が停滞する中,再度,同組織による犯行が行われる可能性がありますので,以下の点に十分留意願います。

  • 国会議事堂や政府機関の建物周辺には,近付かない。
  • 政治的に過激な思想を持つと思料されるような人物や団体には近付かない。
  • 群衆が集まる可能性がある場所(広場等)にはできる限り近付かない。
  • 不要不急の外出は極力控える。
  • 外出前には,テレビ・インターネット等で最新の情報を収集する。

平成28年1月18日

安全情報  No 1/2016

日本大使館付近(レストラン「レオン」前歩道)における邦人強盗事件の発生

 1月16日(土)午前9時50分頃,カラカス首都圏チャカオ市ラ・カステジャーナ地区レストラン「レオン」前歩道において,邦人強盗事件が発生しました。チャカオ市内では,強盗事件が多発しておりますので,下記情報を参照頂き,注意をお願いします。

1 発生日時
 平成28年1月16日(土)午前9時50分頃

2 発生場所
 カラカス首都圏チャカオ市ラ・カステジャーナ地区レストラン「レオン」前歩道(日本大使館から東に約30メートルの位置)

3 被害品
 イヤホン

4 概要
 被害者がイヤホンで音楽を聴きながら歩いていたところ,やせ形で浅黒い肌のベネズエラ人男性(30歳前後)が前方に立ちふさがり,MP3ウォークマンが入っている被害者のズボンの左ポケットに手を突っ込み,強引に奪おうとしました。犯人が拳銃等の武器を所持していたかどうかは不明ですが,犯人は,逆の手を自身のかばんの中に入れ,拳銃を持っていることを主張しました。
 被害者が反射的に身を引いたため,犯人は,イヤホンのみを強奪し,すぐそばで待っていた仲間のバイクで逃走しました。

5 注意事項
(1)強盗事件は,深夜早朝の時間帯に多く発生していますが,昼間や人通りの多い場所であっても多発しており,注意が必要です。外出する場合には,できるだけ車両を使用し,徒歩での移動は行わないこと。また,車両での移動の際は,必ずドアを施錠することが肝要です。
(2)単独での行動は避け,団体で行動(3名以上)するようにしてください。
(3)万が一,襲われた場合は,絶対に抵抗せず,要求された金品を差し出すことが肝要です。

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