米国との緊張の高まりに伴う注意喚起(その3)
令和7年11月22日
◎21日、米連邦航空当局(FAA)は、民間航空機に対し安全上の注意を呼びかけました。
◎その影響を受け、22日から一部の航空会社が欠航ないし一時運航停止を発表するなどしています。
◎ついては、報道等により最新情報を入手するなど、注意すると共に渡航の是非を検討してください。
1 報道等によれば、21日、米連邦航空当局(FAA)はベネズエラ周辺で軍事活動が活発化しているとして、付近を飛ぶ航空機に対し、危険が及ぶ可能性があるとして安全情報(NOTAM)を出しました。
2 22日、当該安全情報の影響を受け、ベネズエラを離発着する航空会社の一部が欠航ないし一時運航停止を発表する等の影響が出ています。
3 明日以降もベネズエラ発着の航空便への影響が懸念されるところ、報道、各航空会社や空港の公式ホームページ等により、常に最新情報の入手に努めるとともに、渡航の是非を検討してください。
4 なお、ベネズエラ国内においては、現在のところ具体的な脅威情報はありませんが、何らかのきっかけにより当地情勢が緊迫するおそれは排除できません。ついては、普段から不測の事態に備え、以下のような安全対策を心掛け、自らの安全確保に努めてください。
(1)報道等により常に最新情報の入手に努める。SNS等では、不安を煽るような偽情報が流れることもあり得るので、偽情報等に惑わされることのないよう、落ち着いた行動を心掛け、信頼できる複数の情報源を確認するようにする。
(2)緊急事態が発生した場合、まずは自身の安全確保に努める。危険な状況下では、無理に移動することなく、自宅、職場等での待機も検討し、不要不急の外出は避ける。
(3)緊急事態発生時には、一定期間自宅待機が必要となることも想定されるため、2~3週間分位を目処に、水、食糧、医療品、燃料等必要最低限の物資の備蓄を準備する。
(4)警戒させるような行動(小型船舶の利用、ドローン所持、治安当局に対する抵抗、国軍の演習、同施設・装備もしくは油田等の重要施設の撮影等)は厳に慎む。
(5)外務省危険情報でレベル3(渡航中止勧告)が出されている地域(スクレ州の一部やスリア州等のコロンビア国境地帯)には決して立ち入らない。
【参考】
●当館「安全の手引き」
ベネズエラに渡航・滞在される方々が、自分自身で安全を確保していただくための参考資料として、「防犯の手引き」や「在留邦人用緊急事態対処マニュアル」を当館HPに掲載しています。
https://www.ve.emb-japan.go.jp/files/100898362.pdf
●10月28日付領事メール:米国との緊張高まりに伴う注意喚起
https://www.ve.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00545.html
●11月14日付領事メール:米国との緊張高まりに伴う注意喚起(その2)
https://www.ve.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00546.html
◎その影響を受け、22日から一部の航空会社が欠航ないし一時運航停止を発表するなどしています。
◎ついては、報道等により最新情報を入手するなど、注意すると共に渡航の是非を検討してください。
1 報道等によれば、21日、米連邦航空当局(FAA)はベネズエラ周辺で軍事活動が活発化しているとして、付近を飛ぶ航空機に対し、危険が及ぶ可能性があるとして安全情報(NOTAM)を出しました。
2 22日、当該安全情報の影響を受け、ベネズエラを離発着する航空会社の一部が欠航ないし一時運航停止を発表する等の影響が出ています。
3 明日以降もベネズエラ発着の航空便への影響が懸念されるところ、報道、各航空会社や空港の公式ホームページ等により、常に最新情報の入手に努めるとともに、渡航の是非を検討してください。
4 なお、ベネズエラ国内においては、現在のところ具体的な脅威情報はありませんが、何らかのきっかけにより当地情勢が緊迫するおそれは排除できません。ついては、普段から不測の事態に備え、以下のような安全対策を心掛け、自らの安全確保に努めてください。
(1)報道等により常に最新情報の入手に努める。SNS等では、不安を煽るような偽情報が流れることもあり得るので、偽情報等に惑わされることのないよう、落ち着いた行動を心掛け、信頼できる複数の情報源を確認するようにする。
(2)緊急事態が発生した場合、まずは自身の安全確保に努める。危険な状況下では、無理に移動することなく、自宅、職場等での待機も検討し、不要不急の外出は避ける。
(3)緊急事態発生時には、一定期間自宅待機が必要となることも想定されるため、2~3週間分位を目処に、水、食糧、医療品、燃料等必要最低限の物資の備蓄を準備する。
(4)警戒させるような行動(小型船舶の利用、ドローン所持、治安当局に対する抵抗、国軍の演習、同施設・装備もしくは油田等の重要施設の撮影等)は厳に慎む。
(5)外務省危険情報でレベル3(渡航中止勧告)が出されている地域(スクレ州の一部やスリア州等のコロンビア国境地帯)には決して立ち入らない。
【参考】
●当館「安全の手引き」
ベネズエラに渡航・滞在される方々が、自分自身で安全を確保していただくための参考資料として、「防犯の手引き」や「在留邦人用緊急事態対処マニュアル」を当館HPに掲載しています。
https://www.ve.emb-japan.go.jp/files/100898362.pdf
●10月28日付領事メール:米国との緊張高まりに伴う注意喚起
https://www.ve.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00545.html
●11月14日付領事メール:米国との緊張高まりに伴う注意喚起(その2)
https://www.ve.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_00546.html