安 全 情 報 |
平成25年11月22日
安全情報No.27/2013
与野党支持者のデモ行進や集会に関する注意喚起
12月の全国市長市議会議員選挙が近づき、与野党両陣営の動きが活発になっています。今週末は特に与野党支持者の集会等が予定されており、支持者間の衝突や付近の道路が封鎖される可能性があります。つきましては、下記情報をご参照頂き,外出される際には、注意をお願いいたします。
記
1 与党支持者の集会
マドゥーロ大統領は、大臣、支持者、学生等に対し、11月23日(土)及び同24日(日)の2日間、全国のボリバル広場に集結するように呼びかけています(ボリバル広場において中小企業の登録手続き等を行う)。
2 野党支持者のデモ・集会
エンリケ・カプリレス・ミランダ州知事は支持者に対し、11月23日(土)に全国的な政府に対する抗議活動を行うよう呼びかけています。カラカス首都区においては、午前9時にチャカオ市セントロ・リド前ホセ・マルティ広場に集結し、リベルタドール市プラサ・ベネズエラまでデモ行進、午前10時頃から同所において抗議集会を行う予定です。
3 注意事項
(1)現在、12月8日の全国市長市議会議員選挙へ向けて、与野党陣営による選挙のキャンペーンが行われています。今週末は、これに上記与野党の動きも加わり、与野党支持者間の衝突も予想されます。
(2)大統領再選挙前後には、与野党支持者間の衝突があり、多数の死者、負傷者及び逮捕者が出ており、今回も同様の衝突が起こる可能性があります。
つきましては、上記日時、場所を中心に各支持者間の衝突や付近の道路が一時封鎖される可能性がありますので、当日は可能な限り外出を控えるようにし、やむを得ず外出される際は十分注意して下さい。また、今後、12月8日の全国市長市議会議員が終了し、両陣営がある程度落ち着くまでは同様に注意が必要です。
平成25年9月26日
安全情報No.26/2013
邦人被害の強盗事件が発生
24日、カラカス首都区スクレ市の高速道路(フランシスコ・ファハルド)において、在留邦人が強盗事件の被害に遭っています。
下記情報をご参照頂き、十分注意をお願いいたします。
記
1 発生日時
平成25年9月24日(火)午前7時30分頃
2 発生場所
カラカス首都区スクレ市の高速道路(フランシスコ・ファハルド)上
3 状況
(1)9月24日午前7時30分時頃、在留邦人(女性)が子供と車両で移動中、渋滞で停車していました。子供は助手席でスマートフォン(iPhone)を所持していました。
(2)車両の両側にそれぞれ男性1名(10代後半)が乗車したバイクが停車し、素手で窓ガラスを激しく叩いてきました。怖くなった女性が窓を開けたところ、iPhoneを渡すように要求したことから、女性がiPhoneを渡したところ,バイクに乗った男達は立ち去っていきました。
4 注意事項
今回の事件は、渋滞で停車中の車両を狙った事件です。複数の犯人による犯行であり、けん銃等の武器を所持していた可能性もあります。
最近は、フランシスコ・デ・ミランダ通りの大規模工事、大雨、学校の新学期の開始、停電等の影響でスクレ市やチャカオ市等では通勤時間帯を中心に渋滞が酷くなっており、今後、本件の様に渋滞で停車中の車両狙った犯罪の発生が予想されます。
次の点に十分注意して被害を未然に防ぐようにして下さい。
○
屋外,車両内,施設(公共の施設やレストラン等)内でスマートフォン(特にiPhoneやBlackBerry等)を使用しない。
○
車両には、車外から簡単に車内の様子が見えないようなスモークフィルムを貼る(特に女性が単独で運転するような車両)。
○
車外から容易に見える助手席等にスマートフォン、貴重品、鞄等を置かないようにする。
○
強盗等に遭遇した場合のために、ある程度の現金をすぐに取り出せるようにしておき、万が一の場合はそれを渡すようにする。強盗犯人は基本的にけん銃を所持しており、また薬物を使用している場合も多く、抵抗すると発砲する可能性が高いことから、身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しない。
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平成25年8月2日
安全情報No25/2013
与野党支持者のデモ行進や集会に関する注意喚起
明日8月3日(土)、与野党支持者がそれぞれデモ行進や集会を予定しています。与野党支持者間の衝突や付近の道路が封鎖される可能性があります。つきましては、下記情報をご参照頂き,外出される際には、注意をお願いいたします。
記
1 与党支持者のデモ行進の予定
カベージョ国会議長の呼びかけにより、与党支持者は3日(土)午前10時頃にリベルタドール市プラサ・ベネズエラに集合し、同市ウニベルシダ大通りまでデモ行進をする(マドゥーロ大統領も参加する予定)。
2 野党支持者の集会の予定
野党支持者は3日午前10時頃にスクレ市ロス・ルイセス地区に集合し、リチャード・マルド野党議員の議員特権剥奪に抗議するための集会を行う。当初はロス・ルイセス地区からチャカオ市チャカイト地区までデモ行進を行う予定でしたが、デモ行進は中止し集会のみを行うと発表しています。しかしながら、当日になり、デモ行進を行う可能性もあります。
3 注意事項
大統領再選挙前後には、与野党支持者間の衝突があり、多数の死者、負傷者及び逮捕者が出ており、今回も同様の衝突が起こる可能性があります。
つきましては、上記日時、場所を中心に各支持者間の衝突や付近の道路が一時封鎖される可能性がありますので、当日は可能な限り外出を控えるようにし、やむを得ず外出される際は十分注意して下さい。
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平成25年7月22日
安全情報No.24/2013
邦人被害のけん銃使用自動車強盗事件が発生
20日、カラカス首都区チャカオ市カンポ・アレグレ地区において、在留邦人がけん銃使用自動車強盗事件の被害に遭っています。下記情報をご参照頂き、十分注意をお願いいたします。
記
1.発生日時
平成25年7月20日(土)午前7時頃
2.発生場所
カラカス首都区チャカオ市カンポ・アレグレ地区
3.状況
(1)7月20日午前7時頃,在留邦人2名がゴルフへ行くために自宅前路上において防弾車(社用車)に荷物を積み込んでいたところに小型車が急停車し,けん銃を所持した2,3名の男(30歳代前半位)が降車し,在留邦人2名と運転手に対して所持品及び防弾車の鍵を渡すように要求しました。
(2)在留邦人と運転手が防弾車の鍵と所持品(腕時計1個)を犯人に渡したところ,犯人は乗ってきた小型車と防弾車で現場から逃走しました。しかしながら,防弾車は猛スピードで現場付近のT字路を右折しようとして対向車線にはみ出したため,対向車と衝突したことから,犯人は防弾車を乗り捨てて小型車で逃走しました。
(3)被害者によれば,犯人の小型車は犯行直前にも犯行現場を通過しており,ターゲットを探していた可能性があるとのことです。
4.
注意事項
今回の事件は,土曜日の午前7時頃の発生ですが,平日と違い,休日の午前7時頃は人や車の通りも少なく,周囲に目撃者が少ないとの理由から,犯罪者にとっては強盗等の犯罪を行いやすい状況となっています。
次の点に十分注意して被害を未然に防ぐようにして下さい。
○
荷物の積み卸しを行う場合は,時間帯に関係なく,建物前に車両を駐車するのではなく,建物内の駐車上に車両を入れてから行う。特にゴルフバックやスーツケース等を積み込みしていれば,金持ちと思われてターゲットになり易いため危険である。
○
夜間及び早朝の行動には十分注意する(ゴルフ,旅行,外食等)。
○
強盗等に遭遇した場合のために、ある程度の現金等を携帯して、万が一の場合はそれを渡すようにする。身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しない。
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平成25年7月17日
安全情報No.23/2013
マイケティア国際空港において邦人被害強盗事件が発生
14日、マイケティア国際空港において、日本人旅行者が強盗事件の被害に遭っています。下記情報をご参照頂き、十分注意をお願いいたします。
記
1.発生日時
平成25年7月14日(日)午前7時頃
2.発生場所
バルガス州バルガス市
マイケティア国際空港
3.状況
(1)7月14日(日)午後7時頃,マイケティア国際空港に到着した日本人旅行者(男性)(以下「被害者」)が国内線のチケットを購入するために空港内を歩いていたところ,35歳位の男が片言の英語で国内線のチケットの購入を手伝う旨声を掛けてきました。その後,男はけん銃を持っている旨告げ,被害者に車(黒色,セダン)に乗るように言いました。
(2)被害者が車に乗ったところ,別の男2名(25歳位,もう1名は年齢不詳)が乗っており,所持品を全て渡すように脅されたことから,身の危険を感じた被害者は現金,クレジットカード,パソコン,デジタルカメラ等を渡しました。その後,被害者は犯人の車でATMへ連れて行かれ,クレジットカードで現金を引き出させられました。
(3)その後,午後11時頃,被害者は犯人の車でカラカス首都区リベルタドール市セントロ地区まで連れて行かれ,解放されました。被害者に怪我はありませんでした。
(4)奪われたクレジットカードから数回に渡り,合計数十万円が引き出されていることが判明しています。
4.注意事項
マイケティア国際空港及びその周辺では,旅行者等が被害に遭う強盗事件や窃盗事件等が多発しています。いきなりけん銃等で脅されたり,上記事件のように巧妙に被害者に近づく等その手口は様々です。
次の点に十分注意して被害を未然に防ぐようにして下さい。
○
夜間・早朝に発着するフライトの利用はできる限り避ける。
○
上記事件のように、マイケティア空港では旅行者を狙った犯罪が多発していることから、単独行動を避けるため、事前に出迎えや車を手配しておく。
○
強盗等に遭遇した場合のために、ある程度の現金を携帯して、万が一の場合はそれを渡すようにする。身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しない。
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平成25年7月12日
安全情報No22/2013
学生のデモ行進や集会に関する注意喚起
1 7月11日(木)、奨学金の増額等を求める大学生のデモがアウトピスタ(フランシスコ・ファハルド)、チャカオ市チャカオ地区(フランシスコ・デ・ミランダ通り)で行われました。学生達は「暴力に訴えることはしない」と発表していますが、タイヤを燃やす等の行為が行われたり、付近の道路が封鎖されました。また、チャベス支持者のバイク集団が学生の集団をからかうというようなこともあっております。
2 4月8日(月)にはチャカオ市ラ・カステジャーナ地区において、野党支持者の学生の集団と与党支持者との衝突があり、数名の負傷者が出ております(安全情報No10参照)。
3 本日12日(金)もチャカオ市チャカイト地区において、昨日と同様のデモが行われる予定であり、今後もデモが続くことが予想されますので、下記の事項に十分注意して頂き、事件事故に巻き込まれることがないよう注意してください。
● 政治的に過激な思想を持つと思料されるような人物や団体には近づかない。
● 群衆が集まる可能性がある場所(広場等)にはできる限り近づかない。
● 外出前には事前にテレビ、ラジオ、インターネット等で外出先等の情報を収集する。
● 単独での移動や徒歩での移動は極力避ける。
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平成25年6月28日
安全情報No.21/2013
中華市場付近においてけん銃使用路上強盗が発生
本28日、日系企業現地職員が中華市場付近の路上において車両で移動中、後続の車両がけん銃使用の強盗事件の被害に遭うところを目撃しました。下記情報をご参照頂き、十分注意をお願いいたします。
記
1.日時
平成25年6月28日(金)午前7時10分頃
2.場所
チャカオ市エル・ボスケ地区路上(中華市場の南方約200メートル位置)
3.状況
(1)
本日午前7時10分頃、日系企業現地職員がチャカイト方面からリベルタドール通りをまたぐ陸橋を渡り、中華市場方面へ進行中、2台のバイクが前方に割り込んできたので停車したところ、後続車も続いて停車した。
(2)
2台のバイクのうち1台(一人乗り)が後続車の運転席に近づき、けん銃を窓越しに突きつけ金品を要求したことから、後続車の運転手は現金、携帯電話、貴重品等を渡したところ、2台のバイクは現場から立ち去った。
(3)
日系企業現地職員に被害はなかった。
4.注意事項
(1)チャカオ市は自治体警察が他の地区よりもしっかりしているため、他よりも治安が良いと言われています。しかしながら、チャカオ市の中でもリベルタドール市と隣接する地域(チャカイト地区、チャカオ地区、エル・ボスケ地区等)は路上強盗等の凶悪犯罪が多発しておりますので、日曜日の中華朝市へ行かれる場合等においては十分な注意が必要です。
(2)次の点に十分注意して被害を未然に防ぐようにして下さい。
○移動中はバイク(特に二人乗りのバイクや2台以上が一緒に行動している様なバイク)の動向には十分注意し、可能な限り近づかないようにする。
○車両の移動であっても、できる限り複数での移動に心がけ、夜間・早朝の移動は控える。
○強盗等に遭遇した場合のために、ある程度の現金を携帯して、万が一の場合はそれを渡すようにする。身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しない。 |
平成25年5月28日
安全情報No.20/2013
インフルエンザ(AH1N1)の発生
当地報道各紙は、ベネズエラ国内にてインフルエンザ(AH1N1)が流行の兆しをみせている旨の報道がなされています。下記情報をご参照頂き、十分注意をお願いいたします。
記
1.26日付保健当局発表によれば、本年1月1日から現在までのベネズエラ国内におけるインフルエンザ(AH1N1)に感染した者は10州で確認されており、感染者は213人、死亡者は15名となっています。特に、メリダ州では感染者数が一番多く、その数125人、死亡者は5名となっています。
2.感染の大半はコロンビアとの国境近くの州で発生しておりますが、今後、感染の拡大が懸念されていますので、十分な注意が必要です。
3.予防対策
○予防接種に努め、感染の可能性が高い人混みや繁華街への外出は極力避ける。
○外出後は、手洗いとうがいをする。
○疲労気味、睡眠不足にならないよう栄養と休養を十分取る。 |
平成25年5月20日
安全情報No.19/2013
アルタミラ地区において邦人被害の強盗事件が発生
17日午前7時30分頃、カラカス首都区チャカオ市アルタミラ地区の路上で在留邦人の方が首を絞められて現金を奪われるという強盗事件が発生しています。下記情報をご参照頂き、十分注意をお願いいたします。
記
1.発生日時
平成25年5月17日(金)午前7時30分頃
2.発生場所
カラカス首都区チャカオ市アルタミラ地区
韓国レストラン「ディン・ディン」付近路上
3.状況
(1)17日午前7時30分頃、在留邦人(以下「被害者」)が徒歩で移動中、二人組(両名とも30歳位の男性、以下「犯人」)が近づいてきて、被害者に対して、現金を出すように要求しました。
(2)被害者が抵抗したところ、犯人は被害者の首を締めて、再度現金を出すように要求したことから、被害者は所持していた現金(1,500ボリバル)を渡しました。
(3)犯人は薄汚いラフな服装で、通行人等から奪ったと思われるスマートフォンを数台所持していたとのことです。
4.注意事項
安全情報No.2でお知らせしたラ・カステジャーナ地区での強盗事件に引き続き、再度、在留邦人が単独徒歩中の強盗事件被害に遭っています。これまで治安の良いとされ、大使館や日系企業の事務所が多数所在しているチャカオ市ラ・カステジャーナ地区やアルタミラ地区においても、このように白昼堂々と凶悪事件が発生しており油断できない状況となっています。
次の点に十分注意して被害を未然に防ぐようにして下さい。
○
当国においては、完全に安全な時間、場所はないということを認識して行動する。
○徒歩での移動、特に単独での徒歩での移動はできる限り避ける(同僚の車に相乗りする、信頼できるタクシーを利用する等の措置を講じること)。
○強盗に遭遇した場合のために、ある程度の現金を携帯して、万が一の場合はそれを渡すようにする。絶対に抵抗しない。
○スマートフォンを路上等で使用しない。 |
平成25年5月7日
安全情報No.18/2013
ラ・カステジャーナ地区において誘拐事件が多発
先週末,ラ・カステジャーナ地区において誘拐事件が2件発生した旨の報道がなされています。下記情報をご参照頂き、十分注意をお願いいたします。
記
1 報道内容
(1)4日(土)午前8時30分頃,牧場の役員(40歳,男性)がカラカス首都区チャカオ市ラ・カステジャーナ地区のスポーツジムで誘拐され,自宅から家具やけん銃等を奪われた。
(2)5日(日)夜も同地区で,車で恋人を送り届けていた若者が誘拐された。
(3)カラカス首都区で最近最も誘拐事件が発生している地区は、チャカオ市ラ・カステジャーナ地区、同市アルタミラ地区及びスクレ市エル・マルケス地区北部である。
2 注意事項
(1)安全情報No.2でお知らせしていますが、これまで治安の良いとされ、大使館や日系企業の事務所が多数所在しているチャカオ市ラ・カステジャーナ地区でさえ、白昼堂々と凶悪事件が発生しています。上記のとおり、先週末、ラ・カステジャーナ地区で少なくとも2件の誘拐事件が発生しています。
(2)次の点に十分注意して被害を未然に防ぐようにして下さい。
○昼間だから、他よりも安全な地区だからといって安心しない(最近では、治安が良いとされている地区の方が誘拐事件や自動車強盗の凶悪事件の発生が目立っている)。
○徒歩での移動、特に単独での徒歩での移動はできる限り避ける。
○車両の移動についてもできる限り、複数での移動に心がけ、夜間・早朝の行動は控える。また、夜間・早朝に発着するフライトの利用もできる限り避ける。
○夜間のコタ・ミル(高速道路)は無法地帯となっており、犯罪に利用されていることから、夜間及び早朝はコタ・ミルを利用することやコタ・ミル付近で行動することを避ける。
○強盗等に遭遇した場合のために、ある程度の現金を携帯して、万が一の場合はそれを渡すようにする。身の安全を第一に考え、絶対に抵抗しない(誘拐の場合も無理に逃げだそうとして殺害された例がある)。 |
平成25年4月30日
安全情報No.17/2013
メーデーのデモに伴う注意喚起
明日5月1日(水)のメーデーには、与野党支持者がそれぞれデモ行進を予定しています。与野党支持者間の衝突や付近の道路が封鎖される可能性があります。つきましては、下記情報をご参照頂き,外出される際には、注意をお願いいたします。
記
1.日時
平成25年5月1日(水)
※
午前9時〜10時頃に集合し、デモ行進が行われる予定(終了時刻未定)ですが、当日は終日注意が必要です。
2.場所
(1)与党支持者(2地点から出発)
ア カラカス首都区リベルタドール市ラ・バンデラ地区〜(ヌエバ・グラナダ通り)〜(レクナ通り)〜同市エル・シレンシオ地区オ・レアリー広場(ボリバル通り)
イ カラカス首都区リベルタドール市プラサ・ベネズエラ(カンテベ社付近)〜(ウニベルシダ通り)〜同市エル・シレンシオ地区オ・レアリー広場(ボリバル通り)
(2)野党支持者
スクレ市ロス・ルイセス地区〜(フランシスコ・デ・ミランダ通り)〜チャカオ市チャカイート地区(セントロ・リド付近)
3.注意事項
今年は、カプリレスミランダ州知事が引き続き大統領再選挙の票の再集計を求めていることもあり、例年以上にデモが白熱する可能性があります。
大統領再選挙前後には、与野党支持者間の衝突があり、多数の死者、負傷者及び逮捕者が出ており、今回も同様の衝突が起こる可能性があります。
つきましては、上記日時、場所を中心に各支持者間の衝突や付近の道路が一時封鎖される可能性がありますので、当日は可能な限り外出を控えるようにし、やむを得ず外出される際は十分注意して下さい。
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平成25年4月18日
安全情報No.16/2013
大統領就任式に伴う注意喚起
4月19日午前11時から、下記のとおりマドゥーロ次期大統領の大統領就任式が予定されています。
付近の道路の一時封鎖や対立候補支持者間の衝突の可能性があります。つきましては、下記情報をご参照頂き、外出される際には、注意をお願いいたします。
記
1.日時
4月19日(金)独立宣言記念日(午前11時から大統領就任式が行われ、午後4時から軍事パレードが行われる予定。)
2.場所
(1)
大統領就任式
カラカス首都区リベルタドール市セントロ地区国会議事堂
(2)軍事パレード
カラカス首都区リベルタドール市ロス・プロセレス大通り
3.注意事項
マドゥーロ次期大統領が就任式を行うことに対して、カプリレス候補は抗議の意を示すべくカセロラソ(鍋たたき)を呼びかけ、野党支持者は15日から毎晩、カセロラソを行ってきており、本日(18日)及び明日(19日)も行われる予定です。リベルタドール市ラ・パストラ地区では、15日午後8時30分ころのカセロラソの最中、偶然、広場にいた人物(鍋たたきは行っていなかった)が与党支持者と思料されるバイクの集団から射殺されるという事件も発生しています。
今のところ、19日の就任式当日における野党の集会等の具体的な情報はありませんが、同日の外出の際は特に注意が必要です。19日以降も、与野党支持者間の衝突が起こる可能性がありますので、次の事項に注意してください。
○就任式当日、上記場所にはできる限り近づかない。
○カセロラソが行われる時間帯は外出を控え、むやみに窓から外を見たりしない。
○与野党支持者が集まるような場所(広場、公園等)にはできる限り近づかない。
○各大統領候補者を支持していると思われる様な帽子、Tシャツ等を身につけて外出しない。
○選挙に関する言動には十分注意する。
テレビやインターネット等で事前に外出先の情報を収集する。
○不要不急の夜間、早朝の外出や単独行動は避ける。
○万が一、与野党のデモ、集会や与野党支持者間の衝突に遭遇した場合は、できる限り速やかに安全な場所に避難する。
○通勤や買い物等の日常生活においても、普段以上に周囲の状況に注意する。 |
平成25年4月16日
安全情報No.15/2013
野党支持者のカセロラソに伴う注意喚起
本日、カプリレス候補は「明日(17日)に予定していた全国選挙評議会(CNE)へのデモ行進は行わないが、本日(16日)、明日(17日)、明後日(18日)の午後8時及び大統領就任式が予定されている19日にカセロラソ(抗議の意を表すために鍋をたたく)を全国で行う。」旨表明し、与党側も同じ時間帯に打ち上げ花火と大音響の音楽による示威活動を行うように支持者に呼びかけました。
上記日時においては各地で与野党支持者間の対立が発生する可能性がありますので、外出を控えるようお願いします。また、明日(17日)のCNEへのデモ行進は行わない予定とのことですが、外出の際は十分注意が必要です。
また、現在、コタ・ミル(高速道路)を武装した集団が徘徊しているとの噂もありますので、特に日没後は可能な限りコタ・ミルを利用しないようにお願いします。 |
平成25年4月15日
安全情報No.14/2013
大統領認定宣言に伴う野党の抗議について
本日、全国選挙評議会(CNE)がマドゥーロ候補に対して大統領認定宣言を行いました。これに対し、カプリレス陣営は「本日、大統領認定宣言が行われれば、午後8時にカセロラソ(抗議の意を表すために鍋をたたく)を全国で行う。明日(16日)は各州における選挙管理委員会に向けてのデモ行進を行う。明後日(17日)は全国選挙評議会(CNE)に向けてデモ行進を行う。」旨表明しています。
つきましては、上記日時においては各地で与野党支持者間の対立が発生する可能性がありますので、外出時には十分注意して下さい。 |
平成25年4月15日
安全情報No.13/2013
大統領選挙後における注意喚起
4月14日、大統領選挙が行われ、マドゥーロ候補が僅差で勝利しました。しかしながら、カプリレス候補は全国選挙評議会(CNE)に対し、票の再集計を求めており、結果を認めない旨の発言をしています。本日14日午後2時にはアルタミラ広場において野党が集会を予定している等、今後、各地で野党支持者等によるデモや集会が行われることが予想されており、これに伴い与野党支持者間の衝突の可能性もあります。4月8日にはカステジャーナ広場(大使館前の広場)において与野党支持者間の衝突があり、数名の負傷者が出ています。今後、当面の間、各地において同様の衝突が起こる可能性がありますので、次の事項に注意してください。
○与野党支持者が集まるような場所(広場、公園等)にはできる限り近づかない。
○各大統領候補者を支持していると思われる様な帽子、Tシャツ等を身につけて外出しない。
○選挙に関する言動には十分注意する。
○テレビやインターネット等で事前に外出先の情報を収集する。
○不要不急の夜間、早朝の外出や単独行動は避ける。
○万が一、与野党のデモ、集会や与野党支持者間の衝突に遭遇した場合は、できる限り速やかに安全な場所に避難する。 |
平成25年4月11日
安全情報No.12/2013
大統領再選挙に向けた安全対策について
4月14日(日)の大統領再選挙当日及び選挙後に暴動等の非常事態が発生する可能性もありますので、不測の事態に備え、安全対策をしておくことが重要です。下記の情報をご参照頂き、ご準備をお願いいたします。
記
1.大統領再選挙日時
平成25年4月14日(日) 投票時間:6時〜18時まで
2.大統領選挙に向けた事前準備
与野党支持者間の衝突等の非常事態発生時には、一定期間自宅待機が必要となることも想定されますので、水、食料、医療品、燃料等の必要と思われる物資の備蓄を準備願います。なお、アルコール類の販売及び提供は12日(金)午後6時から15日(月)午後6時まで禁止となっていますのでご注意ください。
3.緊急時の持ち出し品
旅券、現金、貴重品等は緊急時にすぐに持ち出せるように保管しておいてください。避難に際して持ち出す物は事前に各自でリストアップし、準備しておいてください。
4.緊急事態となった場合
関連情報の把握に努めるとともに、自らの判断により状況に応じた退避や自宅待機をしてください。
当大使館は邦人保護に万全を期するため、所要の情報収集、情勢判断及び対策の策定を行い、電話利用が可能な場合は、各団体等が作成している「緊急連絡網」を通じてお知らします。
電話回線が使用できない場合には、NHKワールド・ラジオ日本などにより連絡を行うことも予定しております。
(NHKワールド・ラジオ日本)
3:30〜 5:30 12015KHz
12:30〜13:30 9835KHz
21:30〜23:30 5910KHz
5.心構え
緊急事態が発生した際には、当大使館としては可能な限り在留邦人の皆様に情報を提供するとともに、全力でその対応に当たりますが、そのような状況下では、まず各人が責任をもって自己の安全対策に万全を期することが必要です。テレビや新聞等にて必要な情報収集に努めるとともに、他の邦人の方々との連絡を取り合う等、準備をしておいてください。 |
平成25年4月10日
安全情報No.11/2013
大統領選挙キャンペーンに伴う道路封鎖や対立候補支持者間の衝突の可能性ついて
4月11日(木)、マドゥーロ大統領代行を支持するグループが、カラカス首都区リベルタドール市アベニーダ・ボリバル周辺に集合し、選挙キャンペーンを行う予定となっています。付近の道路の一時封鎖や対立候補支持者間の衝突の可能性があります。つきましては、下記情報をご参照頂き、外出される際には、注意をお願いいたします。
記
1.予定日時
平成25年4月11日(木)
※
午前中から多数の与党支持者グループが、各地から集まることが予想されていますので、早朝から夜間まで十分ご注意下さい。
2.注意事項
前回の安全情報でお知らせしたように、4月8日には、大使館前のカステジャーナ広場で与野党支持者間の衝突があり、数名の負傷者が出ています。
また、4月11日は選挙キャンペーンの最終日ということもあり、アベニーダ・ボリバル周辺以外の地域におきましても、対立候補支持者同士の衝突や熱狂的な支持者による各種違法行為等が予想されることから、当日、外出される際は十分な注意が必要です。 |
平成25年4月9日
安全情報No.10/2013
カステジャーナ広場における与野党支持者間の衝突について
4月8日(月)午後7時30分頃、プラサ・カステジャーナ(大使館前の広場)において与野党支持者間の衝突があり、数名の負傷者が出ています。今後も、各地において同様の衝突が起こる可能性があります。下記情報をご参照頂き、外出される際には、注意をお願いいたします。
記
1.発生日時
平成25年4月8日(月)午後7時30分頃から
2.発生場所
チャカオ市ラ・カステジャーナ地区カステジャーナ広場(大使館前広場)
3.状況
(1)前回の安全情報でお知らせしていたように、4月3日からカステジャーナ広場にカプリレス野党統一候補を支持する全国からの学生約120名が集結し、広場に泊まりをしてビラ配りや集会を行っていました。
(2)4月8日午後7時45分頃、与党支持者と思料される約200名がカステジャーナ広場内に乱入し、学生たちに暴行を加えました。学生たちも石を投げる等してこれに応戦したことから、現場はしばらくの間、石やパイプ等が飛び交う危険な事態となりました。
(3)その後、警察や国家警備軍が出動し、事態は落ち着きましたが、今回の衝突で数名の負傷者が出ています。
4.注意事項
今後、当面の間(大統領選挙が終わり、ある程度落ち着くまで)は今回と同様またはそれ以上の衝突が予想されます。本件の様な事件に巻き込まれないよう、次の事項に注意してください。
○各大統領選挙候補者の遊説場所や同支持者が集まる場所にはできる限り近づかない。
○各大統領候補を支持していると思われる様な帽子、Tシャツ等を身につけて外出しない。
○
テレビやインターネット等で事前に外出先の情報を収集する。
○
不要不急の夜間、早朝の外出は避ける。
○
万が一、本件のような事態に遭遇した場合は、できる限り速やかに安全な場所に避難する。 |
平成25年4月5日
安全情報No.9/2013
大統領選挙関連の行進に伴う道路封鎖や対立候補支持者同士の衝突の
可能性ついて
4月7日(日)、カプリレス野党統一候補支持者グループが選挙キャンペーンで、カラカス首都区内7箇所からリベルタドール市アベニーダ・ボリバルへ向けて行進する予定になっており、道路の一時封鎖や与党PSUV支持者との衝突の可能性があります。つきましては、下記情報をご参照頂き,外出される際には、注意をお願いいたします。
記
1.予定日時
平成25年4月5日(日)午前10時頃から
2.支持者行進ルート
(1)エル・パライソ地区〜アベニーダ・ボリバル
(2)パルケ・デル・エステ地区〜アベニーダ・ボリバル
(3)サンタ・モニカ地区〜アベニーダ・ボリバル
(4)プラサ・ベネズエラ〜アベニーダ・ボリバル
(5)チャカイト地区〜アベニーダ・ボリバル
(6)ラス・メルセデス地区〜アベニーダ・ボリバル
(7)チャカオ地区〜アベニーダ・ボリバル
※ 詳しいルートについては、別添資料のとおり。
3.注意事項
今回の大統領選挙に関して今のところ対立候補支持者同士の対立は起こっていませんが、前回の大統領選挙前の昨年9月13日には、カプリレス野党統一候補の選挙遊説先のカラボボ州プエルト・カベージョ空港付近において、チャベス大統領の支持者数名がカプリレス野党統一候補の支持者に対して、投石や車を燃やす等の行為を行い、十数名の負傷者が出た他、現地取材に来ていたメディア関係者のカメラ等が強奪されるという事件も起こっています。
今回も同様の事態が発生する可能性があることから、当日の外出には十分注意してください。
また、上記行進ルートにつきましては、当日、突然の変更等も予想されますので、上記ルート以外の場所につきましても注意が必要です。
4.その他参考情報
4月3日からプラサ・カステジャーナ(大使館ビル前)にカプリレス野党統一候補を支持する全国からの学生約120名が集結しており、今後も選挙前日の13日まで広場に泊まり込みビラ配りや集会を行うとのことです。基本的に、一般の学生たちで危険性は低いと考えますが、与党支持者等による妨害や嫌がらせの他、夜間も寝泊まりしているため、強盗や誘拐等の一般犯罪が発生する可能性もありますので、巻き込まれることのないよう十分注意して下さい。 |
平成25年4月1日
安全情報No.8/2013
カプリレス野党統一候補が参加するデモに伴う注意喚起
本日、カプリレス野党統一候補及び野党支持者による「治安悪化に抗議するデモ」が実施されるとの情報があります。これに伴い、与党関係者と野党関係者が衝突する可能性もあり得ますので、外出の際等には下記情報をご参照頂き、注意をお願いいたします。
記
1.日時
平成25年4月1日(月) 午後7時30分頃から
2.場所
フランシスコ・デ・ミランダ大通り(スクレ市ロス・ルイセス発、チャカオ市チャカイート着)
3.注意事項
本日の「治安悪化に抗議するデモ」は選挙キャンペーンではありませんが、カプリレス野党統一候補が参加するとのことで、与野党関係者の衝突や道路封鎖等が予想されます。上記時間・場所における外出は極力避けて下さい。また、周辺の地区においても十分な注意が必要です。 |
平成25年3月19日
安全情報No
7/2013
マイケティア空港内ガソリンスタンドにおいて襲撃事件が発生
3月18日(月)、マイケティア空港内ガソリンスタンドで当地邦人企業社用車を含む複数の一般車がバイクに乗った8人組に襲撃されるという事件が発生しています。下記情報をご参照頂き、十分注意をお願いいたします。
記
1.発生日時
平成25年3月18日(月)午後5時40分頃
2.発生場所
マイケティア空港内ガソリンスタンド
3.状況
(1)午後5時40分頃、当地邦人企業社用車が空港送迎時の待ち時間を利用して空港内のガソリンスタンドで給油中、赤シャツを着てバイクに乗った8人組ほどの集団が、給油中又は順番待ちをしていた車4台ほどをヘルメットや鉄パイプ等で次々に襲撃してきました。
(2)邦人企業社用車は、ボンネット及びフロントグリルに傷がつけられるなどの被害がありましたが、幸いにも怪我等はありませんでした。
(3)他の一般車の運転手がバイクを捕まえようとしていましたが、余計に車を傷つけられ、中には、窓ガラスを割られるなどの被害があったとのことです。
4.注意事項
マイケティア空港周辺は危険な地域ですので、右地域での行動は日中であっても十分な注意が必要です。また、同空港施設内においても邦人被害が発生していますので注意してください。
●
常に周囲を警戒し、危険と思われるところには近づかない。
●走行中及び車の乗降時に周囲に十分注意する。
●バイクの集団には十分注意する。
●襲撃等に遭遇した場合は絶対に抵抗しない。 |
平成25年3月14日
安全情報No
6/2013
チャベス大統領の遺体搬送伴う注意喚起
15日(金)、チャベス大統領の遺体が、現在安置されているティウナ軍基地から革命博物館に搬送されます。これに伴い、チャベス大統領支持者が行進を行う予定ですので、高速道路が封鎖され、また、行進ルート付近の道路が一時封鎖される等の可能性があります。つきましては、下記の情報をご参照頂き、外出される際には、注意をお願い致します。
記
1.予定日時
平成25年3月15日(金) 午前10時から
2.行進ルート
ティウナ軍基地
↓バジェ・コチェ高速道路(封鎖)
ベネズエラ広場
↓フランシスコ・ファハルド高速道路及びスクレ通り(封鎖)
革命博物館
3.注意事項
(1)封鎖されるフランシスコ・ファハルド高速道路は、マイケティア空港へ向かう道となっておりますので、マイケティア空港へ行かれる方はご注意ください。
(2)上記行進ルートにつきましては、当日、突然の変更等も予想されますので、上記ルート以外の場所につきましても、注意が必要です。
●チャベス大統領支持者と思われる人物や団体には近づかない。
●群衆が集まる可能性がある場所(広場等)にはできる限り近づかない。
●不用不急の外出は極力控える。
●外出前には事前にテレビ、ラジオ、インターネット等で外出先等の情報を収集する。 |
平成25年3月6日
安全情報No
5/2013
チャベス大統領の葬儀等に伴う注意喚起
3月8日(金)、チャベス大統領の葬儀が予定されておりますが、右に伴い、政府支持者及び反政府支持者等が各所で集会等を行う可能性もあり得ますので、外出の際等には下記情報をご参照頂き、注意をお願いいたします。
記
1.葬儀日時
平成25年3月8日(金) 午前10時
2.場所
ティウナ軍基地
3.注意事項
(1)チャベス大統領逝去にかかる服喪期間は5日より7日間となっています。また、6〜8日の3日間は、軍士官学校(academia
militar)ホールにて通夜が行われます。
(2)このため、今後、当面の間、昨年10月の大統領選挙の際や12月の州知事・州議会議員選挙の際と同様に十分注意して下さい。
(3)また、誘拐・強盗等の凶悪犯罪についても、これまで以上に十分な注意が必要です。 |
平成25年3月5日
安全情報No
4/2013
チャベス大統領逝去に伴う注意喚起
5日(火)17時20分、マドゥーロ副大統領より「チャベス大統領が16時25分に逝去」との発表がありました。
右に伴い、政府支持者及び反政府支持者等が各所で集会等を行う可能性もあり得ますので、外出等の際には下記の点に十分ご留意願います
●政治的に過激な思想を持つと思料されるような人物や団体には近づかない。
●群衆が集まる可能性がある場所(広場等)にはできる限り近づかない。
●不要不急の外出は極力控える。
●外出前には事前にテレビ、ラジオ、インターネット等で最新の情報を収集する。 |
平成25年1月23日
安全情報No
3/2013
1月23日のデモ行進や集会に関する注意喚起
1月23日(水)は当国では「民主主義の日」となっており、毎年各地でデモや集会が行われています。今年はそれに加えてチャベス大統領の健康問題等もあり、場合によっては、与野党の支持者同士が衝突等に発展する可能性があります。外出の際には下記情報をご参照頂き、注意をお願いいたします。
記
1.日時
平成25年1月23日(水)
※
55年前の1958年1月23日に独裁者マルコス・ヒメネス将軍が失脚し、最後の独裁政権が終わり、ベネズエラに民主主義がもたらされた。
2.デモ行進や集会の予定
与党(PSUV)関係者や支持者は、例年通り、カラカス首都区内の数カ所に集合し、デモ行進を行い1月23日地区に集結する予定です。これに対し、野党関係者や支持者はパルケ・デル・エステで集会を行う予定です。今年は、チャベス大統領の健康問題もあり、デモ行進や集会が例年以上に加熱し、場合によっては野党の支持者同士が衝突等に発展する可能性があります。
3.注意事項
当日は特に下記の事項に注意して下さい。
●1月23日地区、セントロ地区、パルケ・デル・エステ等デモ行進や集会が行われる予定のある場所には近づかない。
●政治的に過激な思想を持つと思料されるような人物や団体には近づかない。
●群衆が集まる可能性がある場所(広場等)にはできる限り近づかない。
●不要不急の外出は極力控える。
●外出前には事前にテレビ、ラジオ、インターネット等で外出先等の情報を収集する。 |
平成25年1月7日
安全情報No
2/2013
ラ・カステジャーナ地区において強盗事件が発生
6日午前10時頃、カラカス首都区チャカオ市ラ・カステジャーナ地区の路上で在留邦人の方がナイフで脅されて現金を奪われるという強盗事件が発生しています。下記情報をご参照頂き、十分注意をお願いいたします。
記
1.発生日時
平成25年1月6日(日)午前10時頃
2.発生場所
カラカス首都区チャカオ市ラ・カステジャーナ地区
レストラン「コスタ・バスカ」付近路上
3.状況
(1)6日午前10時頃、在留邦人(以下被害者)が徒歩で移動中、反対方向から歩いてきた二人組(20歳前後の男性及び6歳くらいの男児)が近づいてきて、果物ナイフを取り出し、現金を出すように要求しました。
(2)被害者は、身の危険を感じたことから、所持していた現金すべて(250ボリバル)を渡しました。犯人は更に現金を要求しまたしたが、被害者がそれ以上持っていない旨を伝えたところ、ATMに現金を引き出しに行くよう要求しましたが、口座にも現金がないということを伝えたところ、近くのパン屋でデビットカードを使用して買い物をするように要求しましたが、パン屋は本格的に営業していなかったことから、犯人は諦め、そのまま逃走しました。
(3)犯人(20歳前後の男性)は、浅黒い肌、身長165cm位、痩せ形、半袖、短パンのラフな服装だったということです。また、この犯人と思われる男については、最近、付近で数回目撃されているようです。
4.注意事項
昨年の安全情報No.26、No.21及びNo.18でお知らせしていますが、これまで治安の良いとされ、大使館や日系企業の事務所が多数所在しているチャカオ市ラ・カステジャーナ地区でさえ、白昼堂々と凶悪事件が発生しています。
次の点に十分注意して被害を未然に防ぐようにして下さい。
●当国においては、完全に安全な時間、場所はないということを認識して行動する。
●徒歩での移動、特に単独での徒歩での移動はできる限り避ける。
●
本件のように、犯人は被害者を油断させるため、子供、女性、老人等を利用する場合があることを認識する。
●
強盗に遭遇した場合のために、ある程度の現金を携帯して、万が一の場合はそれを渡すようにする。絶対に抵抗しない。
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平成25年1月4日
安全情報No
1/2013
大統領就任式に伴う注意喚起
1月10日(木)、大統領就任式が予定されていますが、チャベス大統領の健康問題等もあり、場合によっては、暴動等に発展する可能性もあり得ますので、外出の際等には下記情報をご参照頂き、注意をお願いいたします。
記
1.大統領就任式予定日
平成25年1月10日(木)
2.注意事項
(1)現在チャベス大統領はキューバで悪性腫瘍の治療中であり、予断を許さない状況であるとの一部報道もなされています。このため、場合によっては、1月10日(木)に予定されている大統領就任式が予定通り開催されるかどうかも判然としていない状況です。
(2)このため、今後、当面の間、昨年10月の大統領選挙の際や12月の州知事・州議会議員選挙の際と同様に以下の点に十分注意して下さい。
●政治的に過激な思想を持つと思料されるような人物や団体には近づかない。
●群衆が集まる可能性がある場所(広場等)にはできる限り近づかない。
●不要不急の外出は極力控える。
●外出前には事前にテレビ、ラジオ、インターネット等で外出先等の情報を収集する。
(3)また、誘拐・強盗等の凶悪犯罪についても、これまで以上に十分な注意が必要です。
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