平成21年3月10日
安全情報
No.5/2009 (当地日本国大使公邸付近における強盗事件の発生について)
3月6日(金)、日本国大使公邸東側道路上に於いてバイク強盗事件が発生しました。また7日(土)には、日本国大使公邸職員が同地点に於いてけん銃使用の強盗に遭っています。在留邦人の皆様におかれましては、外出の際はくれぐれも御注意願います。
記
1.事件概要
(1)当館委託警備会社の警備員(大使公邸勤務)の情報によりますと、3月6日(金)午後1時頃、カラカス首都区リベルタドール市カントリークラブ地区(公邸所在地)の東側60メートルの地点に位置する交差点付近において、バイクに乗車した男性1名(被害者)が、もう1台のバイクに乗車した2人組の男性(2人とも痩せ型、運転者は緑の半袖Tシャツ、後部乗車は白のパーカー、白色帽子を着用、ノーヘル、いずれも20代前後)に囲まれ、乗っていたバイクを強奪されました。被疑者らはバイクを強奪した後、公邸西側(チャペジン地区)方向に逃走しました。
(2)当館職員(ベネズエラ人)からの、報告によりますと、7日(土)午後1時45分頃、同人が帰宅するため、公邸正門から出て東側の交差点付近に至ったところで、オートバイ乗車の2人組が接近し、同人に対しけん銃を突きつけ現金を要求し、畏怖した同人は所持していた現金300ボリバルを強奪されました。被疑者らはバイクに乗車したまま、公邸西側(チャペジン地区)方向に逃走しました。職員に対する人的被害は有りませんでした。
2.注意事項
(1)歩いて外出する際は、多額の現金を所持したり、貴金属を身に付け無いように努め、後方(バイク等の接近)にも十分注意してください。
(2)車輌で移動する際は、外部から中が見えないように、必ず窓を閉めると共に、車内にバックやノートパソコンを置いたり、貴金属を身に付けないようにして下さい。
(3) 最近は、携帯電話のみを対象とした強奪事件も多発しています。外出時は携帯電話も外から見えないように収納するようにして下さい。
以 上 |